日本人作品の必要性
2007/07/09
今日は、「栗林義信さん恩賜賞・日本芸術院賞受賞を祝う会」に出席しました。
バリトン歌手である栗林義信さんが、最も多く出演したオペラの演目は、團伊玖磨作曲の「夕鶴」だそうです。その経験からか、今後日本のオペラがさらに発展するには、日本作品が必要だとおっしゃっていました。
これをピアノ業界にそのまま置き換えると、世界に通用する日本人ピアノ作品を広げるということになります。しかし、作曲家と演奏家が分業している現状、気軽に曲が作られる環境ではないのかもしれません。
コンサート数が多い売れっ子のピアニストに対して、常に日本人作曲家の新曲が贈られる流れがあれば、状況は変わると思いました。
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