現場から生まれる教則本
2007/05/30
今日は、サンディエゴにあるジェーン・バスティン先生のレッスン室を訪問しました。
バスティン先生は、300冊以上の楽譜の著者ですから、作曲家と捉える方も多いかと思いますが、本人の意識と時間の使い方は、完全にピアノの先生です。昔も今もピアノのお弟子さんを40?50人教えています。
そして、日本のピアノの先生と同じようにバッハ、モーツァルト、ショパンなど大作曲家の曲を使ってピアノ指導しています。そこへ繋ぐため、自分の生徒が練習するのに必要と思われる曲を次々と作っているうちに膨大な楽譜が出版されたのです。
現場の切実なニーズを充足するために作ったメソードだから、全世界で使われるようになったのだと思います。
【GoogleAdsense】