事実から自分流を作る
2007/01/18
今日は、『ピアニストならだれでも知っておきたい「からだ」のこと』の監訳者 小野ひとみ先生にお会いしました。
この本は、アレキサンダー・テクニークをベースにして、ピアニスト向けに体の構造とその使い方を説明しています。体の構造を知れば、自ずと自然な演奏方法が導き出されるというわけです。
小野先生との会話で特に共感したのは、常識や美意識も、昔の文化的なバックグランドをベースにしていることがあるという考え方でした。先生の教えや昔からの言い伝えをそのまま受け止めることも大事ですが、原理・原則的な事実を学ぶことで自分の考え方を導き出す意識も持ちたいと思います。
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