ピアニストのジレンマ
2006/12/26
今日は、2007年度コンペ課題曲CD収録の試演会がありました。
演奏して頂いたピアニストと、「プロの演奏家を目指したくなる仕組み作り」について議論しました。聴衆がピアニストを応援したくなるように、ピアニストの本番に至るまでの心の動きなどをジャーナリズム的に報道したらよいのではないかなどのアイデアが出されました。
ピアニストを目指したことがない人は、この活動に命を燃やす程の情熱は持ちずらいようです。しかし、ピアニスト本人は、意欲は高くても演奏や指導に多くの時間が取られてしまいます。
このジレンマを前に、コンサートプロモーションは、人材を探すことが最も難しいのかもしれません。
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