プロ意識を高めるための褒賞
2006/12/20
今日は、東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団の児玉楽団長と山口事務局長を訪問しました。
特級グランプリへ東京シティ・フィルとの共演賞を決めて下さったお礼を申し上げるとともに、この賞の位置づけについて話し合いました。
褒賞なので、受賞者は、国際コンクールに参加する前にコンチェルトの練習機会が与えられたと考えてしまいがちですが、そうではありません。親類縁者やピティナ関係者ではなく、純粋にクラシック音楽を聴きに来たお客様を満足させなければならないコンサートへの出演機会を得ることで、プロ意識を高めてもらうことが、この褒賞の一番の目的なのです。
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