制作者の名前を信じる
2006/12/07
今日は、春秋社の編集者近藤文子さんと面会しました。
彼女から挨拶代わりに手渡された本は、『一枚のディスクに』というレコード・プロデューサーの仕事を綴った本でした。日ごろ、曲目、演奏者、レーベルの名前でCDを買うことはあってもプロデューサーの名前を意識することはないことに気が付きました。
ポップスでは、小室哲哉氏のようにプロデューサーの名前がブランド化されたケースもありますが、書籍やクラシック音楽のCDでは、あまり聞いたことがありません。インターネットで情報が発信しやすい今後は、出版社が、編集者をブランド化する時代が来るかもしれないと予想しました。それによって売れ行きが増えることに間違いありません。
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