今日は、文部科学省主催の社会教育功労者表彰式に出席しました。

全国的な功労者として選ばれた26人の中に、ピティナが社団法人化して以来21年間理事をお勤め頂いている宝木多加志先生が、いらしたからです。

コンペ創成期、福岡予選に参加した宝木先生のお弟子さん５人全員が、大変よい成績を取りました。その地区を審査していた母、福田靖子から「ピティナを手伝ってちょうだい。」と声を掛けられ、日本のピアノ教育の質を高める意思の強さを感じて協力することにしたそうです。

今では、ピティナの規模も全然違いますが、生徒さんの実力を自分の耳で確かめて一人ひとりスカウトしていった時代のことを忘れないようにしたいと思いました。

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