共感してもらえる喜び
2006/12/04
今日は、事務局員からの月例報告がありました。
ある事務局員には、自分がすることを一直線に考える癖があるので、実施することを決める過程で多面的な要素を同時に考える力を身に付けてもらいたいと思いました。そこで、人間は寝ているときも、エネルギー源となるブドウ糖の作成する一方で、常に破壊も行う「無駄」をしながら、環境の変化に対応しようとしていると紹介しました。
「仕事と全く違う、身体の仕組みを例に出されても困る。」と言うこともできるのですが、この比喩の中から、エッセンスを拾って自分のものとして取り込んでくれました。彼女からは、私と一緒に知恵を築き上げようとする意思を感じ、たいへん嬉しく思いました。
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