味へのこだわりが企業を救う
2006/11/06
今日は、吉野家の豚キムチ丼を食べました。
数年前、牛丼に代わってメニューに登場した直後の豚丼は、肉が固い上に臭さが抜けず、二度と食べたいと思えるシロモノではありませんでした。アメリカ産牛肉が輸入できないなら、何で中国産やオーストラリア産で牛丼を作らないのだろうと思っていました。
いつまで経っても牛丼を再開しない吉野家が黒字を出していると知って興味を持ち、今日、吉野家に入り、久しぶりに豚丼を食べてみたのです。すると、肉は口の中でとろけるやわらかさで、臭みもなく、もはや全く別物でした。絶えず味を追求し続けるからこそ、アメリカ産牛肉にこだわっているのだと、吉野家の企業姿勢に頭を打たれる思いがしました。
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