楽譜版面権を認めるミュッセ
2006/10/25
今日は、日本楽譜出版協会設立20周年記念パーティに参加しました。
レコードもラジオもない時代、コンサート以外で音楽を広める方法は、楽譜しかありませんでしたが、現代においては、まずCDやテレビを通じて広がることがほとんどです。ですから、日本の楽譜出版社の役割は、既にCDでリリースされた曲を譜面に起こすか、欧米で出版された楽譜を日本でローカライズすることが中心となっています。
つまり、楽譜出版社の仕事価値は、浄書など版面を作ることにあります。しかし、日本の法律は、版面に何の権利も認めていません。ピティナでは、楽譜版面権を積極的に承認すべく、ミュッセに登録している楽譜出版社に版面権使用料を払っています。
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