シルバーパス
2006/10/14
今日は、早稲田大学に行くため、都電に乗りました。
座席は、ほぼ全席老人で埋まっており、若い人は、立っている人の中に見つけることができたくらいです。所得や資産に関わらず70才以上の東京都在住の老人にシルバーパスが発行されているからです。
日本の個人金融資産の大半は、高齢者が保有している状況下で、若い人が楽器店でピアノ講師をしてもらえる賃金より多くの年金をもらい、おまけにシルバーパスまで受け取れることになります。
年金受給年齢を繰り下げるとその後にもらえる年金額を増額してもらえる制度ができたように、元気な高齢者が、頑張っている若者や育児中の母親を応援すべく、もっと働く仕組みが作れないものかと思いました。
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