「伴奏」→「共演」
2006/10/05
今日は、ピティナ伴奏者紹介の担当者と「伴奏」という言葉について議論しました。
たとえば、ヴァイオリンとピアノが音楽上対等なデュオ曲でも、ヴァイオリン奏者が、ピアノと一緒ではなく、一人で音楽を構築しようとすることがあるようです。ピアノ伴奏者が、お金をもらって仕事をする以上、クライアントである共演者に合わせて当然という考え方もありますが、それでは曲本来の良さを引き出せません。
ピティナでは、分かりやすさを重視して「ピアノ伴奏者」という単語を使いましたが、英語でいうCollaborative Pianist(共同制作するピアニスト)と同等の日本語を作り、定着させることができれば、意識も変わると思います。
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