人の役に立つ楽しみ
2006/09/15
今日、上野公園を通った際、働いていないと思われる数多くの人を見ました。
働く目的の一つは、自分や家族の生活の糧を稼ぐことが挙げられます。事実、40才くらいまでに一生分のお金を稼いで、働かずに趣味を楽しんでいる人がいます。その一方で、生活の糧を稼ぐ必要もなさそうなのに89才まで現役で働く藤澤克江先生のような方もいます。
たとえば、工場で働く人は、製品の利用者から直接感謝の言葉を掛けられた経験は少ないかもしれません。しかし、ピアノ指導者は、自分の指導で生徒さんの生きる姿勢まで変わってくることを目の当たりにできます。他業種もお客の顔が見える構造が作れれば、もっと働くことを楽しめるようになると思います。
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