外からはよく見える
2006/09/14
今日は、巣鴨でパップ晶子先生の講座があったので、ランチをご一緒しました。
パップ先生は、血筋も育ちも日本人ですが、小学生の頃からハンガリーの音楽に憧れていて、念願かなってハンガリーに留学し、帰国後ハンガリー人のご主人と結婚して、今に至っています。一方、パップ先生の研究対象であるバルトークは、教育者の家庭に生まれたにも関わらず、農家に伝わる民謡を採集し、その要素を生かして作曲をしました。
両者ともご自身の育ちと興味の対象は別のところにあったと言えます。海外に出てみて初めて自分が日本人であることを認識するように、外から見るからこそ興味が沸くということがあるのだと思います。
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