変わらぬ建物の中で
2006/06/29
今日は、東京音大を訪問してきました。
創立100周年に向けて、新しい建物を建築中でした。池袋の住宅地に現れる鉄の塊にやや圧倒されつつも、耐震強度偽装事件が発生する中で、鉄骨の太さに頼もしさを感じました。次に建て替えるときには、今生きている人は誰一人としていないかもしれません。
欧米では、築150年のビルを今も普通に使っています。当初ろうそくの炎で照らしたビルには、今や電気やインターネット回線が敷設されています。変わらぬキャンパスで、この音楽大学がどのように変貌を遂げるか、想いを馳せるだけでロマンを感じます。
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