創作は模倣から
2006/05/25
今日は、特級グランプリ受賞者である金子一朗さんをお迎えしての社内研修会がありました。
新しい曲に取り組むとき、他人の演奏は一切聴かず、徹底的に譜読み・分析して曲の理解ができたら、初めてピアノに触るのだそうです。その彼も、中2から20才くらいまでは、グレン・グールドやその他の演奏家の音源を聴いては、数多くの模倣演奏をやってきたといいます。その経験がベースにあって、現在の曲への取り組み姿勢が生まれ、オリジナリティの高い音楽作りになったのです。
「創作は模倣から」という教育の考え方は、さらに深まりました。(せ)
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