新曲課題曲の選考会
2006/05/12
昨日、5月11日に新曲課題曲の実演審査が行われました。
意外に知られていないことなのですが、40年前にピティナは、日本人作曲家の作品を世に広めることを目的として活動を開始しました。「邦人作品を日本人が演奏せずして世界の誰が演奏しようか。そのためには、指導者を啓蒙するのが一番だ。」という発想です。ところが、初期の頃、邦人作品での公開講座を開いても受講生が集まらず、ほとんど目的を達成することは出来なかったのです。
それから40年が経ち、ピティナがコンクールを通じて日本人作品を普及できるようになったことに感慨深いものを感じます。(せ)
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