回遊コンサート
2006/05/06
今日は、ラ・フォル・ジュルネの関連イベントである回遊コンサートに行ってきました。
5月5~6日にピティナが関わった全37コンサートは、どれも大賑わいでした。客席はコンサート開始2時間くらい前から確保している人がいて、20分前に行っても座席はおろか、立ち席でも演奏者が見えるところは、もう人だかりです。何より驚いたのは、山手線のラッシュ並の混み具合で、音楽は聴こえても演奏者が見えないところに30~45分も立ちっ放しで、誰もその場から動こうとはしないことでした。人々にとって、コンサートの価値とは、音楽を聴くばかりでなく、演奏者を見るのでもなく、演奏者と同じ時間を共有することなのかもしれません。(せ)
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