• この活動は、支援の受付を終了しました。以下は、2014年8月時点の記載です。

アンサンブル導入教材「はじめのいっぽ」続編シリーズを制作

主催:ジャスミンKOMAEステーション(代表:多喜靖美先生)
Cross Giving登録年度:2014

ピアノのレッスン現場に室内楽の指導を広めたい

室内楽アンサンブルの指導は、クラシック教育に必要不可欠な要素でありながら、さまざまなハードルがあり、現場のレッスンでの取り組みは容易に進まないというのが実情です。10年前、室内楽導入のために「あらゆる指導者にとって使いやすい教材」を開発しようと、2004年に出版されたのが多喜靖美先生の「しつないがく はじめのいっぽ」シリーズ(東音企画刊)。コンセプトは、ピアノは「普段通り」に演奏し、そこに弦楽器のオブリガードが重なるデュオの編曲で、無理なくアンサンブルの世界に踏み込む、というものです。
発刊から10年間、ピティナで室内楽の推進役を担い、全国70地区近くまで「室内楽体験」を広げてきた多喜先生が、この教材の続編を制作することになりました。曲はレッスンでおなじみのブルグミュラー、バスティン、ギロック等をとりあげます。また、編曲のノウハウ自体を指導者が学べるようにオーディション、セミナーも開催予定です。
このプロジェクトを通じ、「室内楽体験」を生徒に提供できる指導者を増やすことで、ピアノ教育界全体に貢献いたします。

代表挨拶
多喜靖美先生

室内楽アンサンブルの導入教材として評判の「しつないがく はじめのいっぽ」シリーズ。他楽器とのデュオから誰でも無理なくアンサンブルに入れる編集が特徴です。本シリーズ待望の続編を10年ぶりに制作します。作品の音源公開、解説セミナー、編曲オーディションなどの企画を通して、室内楽のさらなる普及に尽力します。作品の浄書代や、録音の経費としてご寄付をお願い致します。

開催概要

ブルグミュラー『25の練習曲』全曲の「はじめのいっぽ」バージョンをミュッセ(楽譜製本サービス)で発売。第一弾は「スティリアンヌ」「バラード」「アヴェマリア」「つばめ」「貴婦人の乗馬」の5曲。
そのほかバスティン、ギロックなどレッスンの定番曲をとりあげ、全曲録音し、ピティナYouTubeチャンネルで音源を公開します
同様のコンセプトの編曲を公募し、2014年11月22日・23日のステップ狛江地区にあわせ、オーディション・セミナーを行います。オーディション採用曲も録音、ミュッセでの発売をサポートします。

開催概要
ヴァイオリン:清水醍輝、古澤晴子ほか
チェロ:清水詩織、篠崎由紀、谷口賢記
オブリガード編曲:多喜靖美、松本裕子、金子詠美、佐久間あすか、菅谷詩織

この活動は、CrossGivingを通じての支援受付を終了しました。

ご寄付はこちら