ピティナ・CrossGiving

遺贈寄附について考える1週間 遺贈寄付ウィーク2023

遺贈寄付について考える1週間 遺贈寄付ウィーク2022
「遺贈寄付ウィーク2023」 イメ―ジ動画

「終活」「エンディングノート」など、「身じまい」に関する言葉も親しみやすくなった昨今。ピティナでも会員や関係者の方々から、ご自身が亡くなられたあとのピアノや資産のご寄付のご相談をいただくようになったことを受け、近年遺贈寄付の受け入れ体制の整備を進めています。

2021年5月より、遺贈寄付を啓発する団体「一般社団法人全国レガシーギフト協会」にピティナとして団体加入し、同団体が主催する遺贈寄付啓発イベント「遺贈寄付ウィーク」に今年も参加しています。ピティナ以外にも、遺贈寄付の情報発信に取り組む様々なNPO・企業が参加し、共に遺贈寄付について考える1週間のオンラインイベントです。

文化芸術や音楽・芸術教育の未来に何かを残したい。
人生の最期に、どんな社会貢献の選択肢があるのか見てみたい。
そろそろ身辺整理を始めたいけれど、具体的に何から始めればいいのか知りたい。
そんな想いをお持ちの方は、ぜひこの期間、各団体のイベントにご参加ください。

遺贈寄付ウィーク2023

遺贈寄付ウィーク イベント概要
開催期間 9月11日(月)~17日(日)
開催場所 オンライン
主催 一般社団法人全国レガシーギフト協会

期間中、様々なテーマで賛同団体がセミナーやトークイベントを開催します。参加方法などの詳細は、遺贈寄付ウィーク公式HPからご確認ください。


関連イベント

遺贈寄付ウィークに関連して、ピティナ主催で終活セミナーを開催いたします。今年は遺贈寄付ウィーク特別企画で、セミナー後に講師への個別相談のご予約を承っております。ぜひ、ご注目ください。

参加費無料&個別相談付!相続・遺言セミナーVol.5 「相続と税金」編
日時 9月11日(月)10:00-11:15
開催場所 東音ホール(実地)とZoom(オンライン)のハイブリッド開催です。ご希望により参加方法をお選びいただけます。
参加費用 無料

これまで1万件以上の遺言書作成のサポートを行ってきた終活や遺贈寄付の専門家・齋藤弘道先生を講師にお迎えし、「相続と税金」をテーマにお話しいただきます。自分の場合相続税がどれくらいかかるのか、気になるけれど計算方法や何から整理すればいいのか分からない…という方、奮ってご参加ください。

齋藤 弘道(さいとう・ひろみち)先生
みずほ信託銀行の本部にて遺言信託業務に従事し、営業部店からの特殊案件やトラブルに対応。遺贈寄付の希望者の意思が実現されない課題を解決するため、弁護士・税理士らとともに勉強会を立ち上げ(後の全国レガシーギフト協会)。2014年に野村信託銀行にて遺言信託業務を立ち上げた後、2018年に遺贈寄附推進機構株式会社を設立。日本初の「遺言代用信託による寄付」「非営利団体向け不動産査定取次サービス」等を次々と実現。

遺贈寄付ストーリー集

今年の遺贈寄付ウィークでは、様々な団体が出会った寄付者の方々の「遺贈寄付に至るストーリー」をご紹介しています。一口に遺贈寄付と言っても、大切な資産の遺し方、家族や友人・寄付先団体に託すおもいは十人十色。似たようなおもいをお持ちの方が見つかれば、遺贈寄附という一つの選択肢が身近に感じられるかもしれません。

ぜひ、各団体が出会った寄附者たちの「おもい」に触れてみてください。

遺贈寄付ウィーク2023

遺贈寄付とは?

遺贈寄付とは、寄付者がお亡くなりになった時に、資産の全部または一部を特定の個人・団体に寄付することをいいます。亡くなった後も寄付という形で誰かの役に立つ、「最期の社会貢献」の方法とも言えます。

今日の日本で、相続が発生している資金は年間50兆円規模と言われています。その多くは家族・親族間での相続ですが、最近では家族への相続だけでなく、生前から支援しているNPOの活動や、社会課題を解決するための公共事業へ寄付することに資産を投じることを検討する方も徐々に増えてきています。

遺贈寄付は、寄付者がお亡くなりになった後に寄付先団体への送金・その活用が実行されるため、遺言の書類作成、相続権のあるご家族・ご親族とのご相談など、生前にきちんと準備しておくことがとても大切です。ご関心がある方は、お早めにご準備いただくことをお勧めしております。

遺贈寄付ウィーク2023
ご寄付はこちら