2020ありがとう月間 Vol.6:緊急事態宣言発令、本部事務局も在宅勤務に…
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4月7日、緊急事態宣言発令。東京の本部事務局は、3月末からスタッフのリモートワーク切り替え準備が進み、4月1週目からは全面的に在宅勤務推奨となりました。
郵便物を限られた形でチェックしたり、お電話でのお問い合わせにスムーズにお答えできなかったりと、会員や参加者の皆様には大変なご不便をおかけいたしました。ご理解を賜り、誠にありがとうございました。
本部事務局では、ITチームを中心に、コロナ禍以前よりテレワークの設備を整えて「テレワーク先駆者百選認定」を受けるなど、「どこでもパフォーマンスを落とさずに働く環境を作る」ということに注力してまいりましたが、この混乱の中でその準備が報われたかたちとなりました。毎週最初の出勤に全職員が事務所ロビーで顔合わせをする「朝礼」の文化は、緊急事態宣言を機に「オンライン朝礼」に形を変え、Web会議システムを使ってお互いの顔を確認しながら、連携を図っています。11月現在も、特に電車通勤の職員は極力在宅勤務を推奨し、様々なツールを駆使して日々の職務にあたっています。
引き続き何卒、ご理解のほどお願い申し上げます。
IT担当/野口 啓之
テレワーク環境の整備を決意した原体験は、2011年の震災です。事務所に出勤することができなくなるような事態に陥っても、ピティナ会員や参加者の皆さまに対して遅滞なくサービスを提供できるようにと務めてきました。そうした備えが、やはり大事なことだったと改めて思い知らされた一年でした。