グランミューズ部門入賞者記念コンサート出演者インタビュー
吉本桐子
B2カテゴリー第3位
吉本 桐子さん
札幌市出身。6才よりピアノを始める。1982年第7回STVラジオ北海道青少年音楽コンクール優秀賞受賞。大学受験のため17才でピアノを中断後は、結婚・子育てを経て6年前より約20年ぶりにピアノを再開。幼少より宮澤陽子氏に師事。
当日の曲目
  • シューマン:「ウィーンの謝肉祭の道化」より インテルメッツォ Op.26-4
  • シューマン:「ウィーンの謝肉祭の道化」より フィナーレ Op.26-5

感謝の気持ちを持ち続けて初めての入賞

コンペには昨年度に引き続きB2カテゴリーへの出場となりましたが、今年は見事第3位に入賞。振り返っての感想を聞かせてください。

ただただビックリしています!予選では通過出来たことがまず嬉しく、その時は涙を流して喜びました。迎えた本選でも「今日が最後」と思ってシューベルトや先生に感謝しながら演奏したところ、その結果が1位となってまたまたビックリ。決勝大会当日は、こんな夢のような舞台に立てるだけで、なんて有り難いのだろうと感謝の気持ちで弾かせてもらいました。最終的に3位という素晴らしい賞をいただいて、神様からの素敵な贈り物だったなと感謝している毎日です。

感謝の気持ちをたくさん込めた演奏だったのですね!ピアノはいつから勉強しているのですか?

6歳からピアノを続けていましたが、高校2年の時に中断し、その後は結婚・子育てとしばらくピアノから離れていました。最近20年ぶりに恩師と再会し、またピアノをやりたいという気持ちがメキメキと湧いてきて、練習を再開することになりました。
日々の練習は子育ての中で時間のあるときに5分、10分と時間を見つけてはちょこちょこと取り組んでいましたが、子供達も随分大きくなり練習する時間も十分取れるようになってきました。

グランミューズ部門に挑戦を決めた理由は何だったのでしょうか?

折角先生に習って頑張っているので、その成果をコンクールという形で試してみようかなと思い、昨年から出場するようになりました。他の参加者の方々の演奏も聴けて、皆様とても上手だなと感心していました。

今回、練習中に心がけていたことはありますか?

コンペに向けては、実際に弾きこんで練習するだけでなく、後半はイメージトレーニングや読譜、声に出して歌ってみるなど色々と工夫して練習していました。

入賞者記念コンサートの曲目は、どのように選択したのですか?

今回の選曲は、記念コンサートということもありましたので、自分の好きな曲でなおかつ華やかな印象の曲をと思い選びました。

コンサートへの抱負をお願いいたします!

コンサートではとにかく楽しく、そして思いを込めて弾ければと思っております。

これからの目標や取り組んでみたいことがあれば教えてください。

今後の目標としては大きな夢ですがコンチェルトをやってみたいなと思っております!

決勝での演奏

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