出演者プロフィール (敬称略。五十音順)
秋谷 えりこ
秋谷 えりこ

東京生まれ。4歳よりピアノを始め、高校時代ジャズピアノを本田竹廣氏に師事。その後、ボストンのバークリー音楽大学作曲編曲科に入学、クィンシー・ジョーンズAward受賞。その後N.Y.へ移住。ジュリアード音楽院在学中には、ナンシー・ウィルソン、ビニー・カリウタ、ミロスラフビトウス、テリー・リン・キャリントン等と共演。帰国後、作・編曲家として、CF(「たかの由梨ビューティークリニック」「ロッテ」「ノエビア化粧品」etc...)、TV番組への楽曲提供及び編曲(TBS系「王様のブランチ」「デジ屋」etc...)など多数を手がける。プレーヤーとしては、つのだ☆ひろ、知念里奈、ホール&オーツ、SweetBox等国内外のポップス系のレコーディングやライブ、ツアーにも参加。著作物には、ピアノソロ、理論書、教則本、とシリーズ化された「ハイグレード・シリーズ」(シンコー・ミュージック刊)や、「クラシック・イン・ジャズ」(ヤマハ・ミュージック・メディア)でも好評を得ている。出版・CM・TV・演奏、と、その活動は多岐に渡り、ポップス、ジャズ、クラシック、環境音楽とジャンルを越えた自由で鋭い感性と表現力を生かして活動中のアーティスト。昨年07'9月には、プロデュース&演奏を兼ねた、N.Y収録のCD 『Tell Me A Bedtime Story』をリリース。パット・メセニーグループ初代のリズムセクション、マーク・イーガン(B)ダニー・ゴットリーブ(Dr)、やマンハッタン・ジャズ・クインテットのルー・ソロフ(Tp)、ハービー・ハンコックバンドのリオネル・ルエケ(Gt)等とスタンダードを奏でた作品を発表。世界のトッププレーヤー達から絶対の信頼を得て、活動の幅をさらに広げ続けている。
◆ ホームページ:http://www.erikoakiya.com/

泉ゆりの

1983年1月13日生まれ。ピティナ・ピアノコンペティションにおいて、A1・B・C・D・G各級にて金賞、デュオ特級最優秀賞、ソロ特級部門銀賞、また聴衆賞に選ばれる。全日本学生音楽コンクール東京大会小学校の部第1位、中学校の部第2位。1996年 エトリンゲン青少年国際ピアノコンクール(ドイツ)B部門奨励賞。1999年 Jrジーナ・バックアゥワー国際コンクール(アメリカ)第3位。2002年 第19回ポルト国際コンクール(ポルトガル)にて第1位、ならびに最年少演奏者 賞、最優秀現代曲演奏賞を受賞。2006年 第1回高松国際ピアノコンクール審議員・オブザーバー特別賞受賞。日本国内各地はもとより、アメリカ、オース トリア、ハンガリー、イタリア、フランス、スロヴァキア、ポルトガルなど世界各地でコンサートツアーやリサイタルを行う他、国内外の音楽祭にも出演。これ までに神奈川フィルハーモニー管弦楽団、東京交響楽団、新日本フィルハーモニー交響楽団、ポーランド・クラコフ室内交響楽団、ジリナ室内交響楽団、ポルト 市交響楽団と共演。現在、丸ビル35コンサートシリーズ出演中。2000年よりヤマハマスタークラスで学ぶ。2002年よりパリ・エコールノルマル音楽院 に留学、2007年同音楽院ペルフェクショヌマン科修了。現在はピアノアートアカデミーに在籍。江口文子、江崎光世、伊藤 恵、ドミニック・ジョフロアの各氏に師事。
◆ ホームページ:http://www013.upp.so-net.ne.jp/yurino_fan/index.html

海野春絵

横浜市在住。6才よりピアノを始める。桐朋女子高等学校音楽科を経て、桐朋学園大学音楽学部演奏学科ピアノ科卒業。同大学研究科にて研鑽を積む。第45回 全日本学生音楽コンクール東京大会中学校の部第2位。第22回ピティナ・ピアノコンペティション特級の部グランプリ。併せて審査員特別賞他を受賞。また、 伴奏者として読売新人演奏会、演連コンサート等に出演、日墺文化協会フレッシュコンサートにて最優秀共演者賞受賞。これまでに東京ニューシティ管弦楽団、 日本フィルハーモニー交響楽団と共演。現在演奏活動の傍ら、後進の指導も行なっている。 これまでに狩野美紀子、深沢亮子、上野久子の各氏に師事。

大塚 直哉
大塚 直哉

東京芸術大学楽理科を経て同大学大学院チェンバロ専攻修了、アムステルダム・スウェーリンク音楽院チェンバロ科及びオルガン科卒業。チェンバロを鈴木雅 明、渡邊順生、小林道夫、B.v.アスペレン、オルガンを今井奈緒子、早島万紀子、J.v.オールトメルセン、廣野嗣雄、クラヴィコードをM.v.デルフ トの各氏に師事。アムステルダム郊外の聖ウルバヌス教会のオルガニストを務めたほか、ヨーロッパの各地で演奏活動を行なう。99年暮れより東京に拠点を移 し、「アンサンブル コルディエ」「バッハ・コレギウム・ジャパン」などのアンサンブルにおける通奏低音奏者として、またチェンバロ、オルガン、クラヴィコードのソリストとし て活躍。様々な鍵盤楽器を用いたリサイタルシリーズ「クラヴィーアの旅」や、毎秋、自身のプロデュースで開催している室内楽作品の2つの連続コンサート ――東京で行われる「大江戸バロック」と河口湖円形ホールの「富士河口湖バロックシリーズ」――などで高い評価を受ける。また、こうした古い時代の鍵盤楽 器に初めて触れる人のためのワークショップを全国各地で行なうなど、後進の育成とバロック音楽の普及にも力を注いでおり、楽器製作家・山野辺暁彦氏ととも に、クラヴィコード・チェンバロ・オルガンのワークショップ「音楽の隠れ家」を主宰。近年はさらに、CDやコンサートなど音楽事業の企画や指揮の分野にも 取り組み、活動領域を広げている。チェンバロのソロCD「大塚直哉:トッカーレ[触れる]」(ALM RECORDS)、ヴァイオリンの桐山建志とのシリーズCD「J.S.バッハ:ヴァイオリンとチェンバロのための作品集」全5巻(ALM RECORDS)のほか、多くの録音に参加。現在、東京芸術大学、神戸松蔭女子学院大学、国立音楽大学、桐朋学園芸術短期大学および彩の国さいたま芸術劇 場オルガン講座、姫路パルナソスホールチェンバロ講座講師。「アンサンブル コルディエ」音楽監督、宮崎県立芸術劇場オルガン事業アドヴァイザー、アーバンドック ららぽーと豊洲オルガニスト。ニューセンチュリー管弦楽団および神戸バッハ・カンタータ・アンサンブル指揮者。
◆ ホームページ:http://homepage3.nifty.com/utremi/

小倉 貴久子

東京芸術大学を経て同大学大学院ピアノ科修了。アムステルダム音楽院を、特別栄誉賞を得て首席卒業。1988年、第3回日本モーツァルト音楽コンクール、 ピアノ部門で第1位を受賞。1993年、ブルージュ国際古楽コンクール、アンサンブル部門で第1位を受賞(トリオ・ファン・ベートーヴェン)。1995年 には同コンクール、フォルテピアノ部門で第1位と聴衆賞を受賞。帰国後は、各回ごとにテーマを定めた室内楽演奏会『音楽の玉手箱』や『ベートーヴェンをめ ぐる女性たち』、『モーツァルトの生きた時代』などのユニークなコンサートシリーズを展開する一方、ソロ、室内楽、協奏曲などバロックから近現代まで幅広 いレパートリーで活躍。ラジオ、TVの出演や録音も多い。これまでにCDを20点以上リリース。「レコード芸術」誌で特選盤に選ばれるなどの評価を得てい る。東京芸術大学でフォルテピアノの非常勤講師を勤めている。
◆ ホームページ:http://www.h2.dion.ne.jp/~kikukohp/index.org.html

菊地 裕介
菊地 裕介

1977年東京生まれ。高校2年の1994年、第63回日本音楽コンクールで第2位。高校卒業と同時に渡仏し、パリ国立高等音楽院ピアノ科に入学。 1999年一等賞で卒業。2001年研究科修了。同校ではほかに歌曲伴奏、20世紀音楽、フーガとソナタ形式を学び、いずれも一等賞で高等ディプロマを取 得。更には管弦楽法、歌曲リサイタルについても学ぶ。2003年10月ハノーファー音楽大学ソロクラス入学。2007年まで研鑽を積む。同年2月、一時帰 国し、飯森範親指揮東京交響楽団とチャイコフスキーのピアノ協奏曲第1番を協演、満員の聴衆の喝采を浴びる。この演奏会の成功と、この年東京藝術大学の非 常勤講師を務めることになったのを機に日本での演奏活動を始め、ソロ、室内楽など、1年で30回を超える演奏会に出演している。今年(2008年)1月に はデビューCD「イマージュ・フランセーズ」を発売。同時に、CDに収録した曲目にメシアンを加えたプログラムで帰国記念のリサイタル「イマージュ・フラ ンセーズ」を開き、いずれも注目を浴びた。メシアンの音楽の普及に力を注いでおり、今年2008年、「菊地裕介メシアン生誕100年プロジェクト」を立ち 上げ、4月には第1弾として「幼な児イエスにそそぐ20のまなざし」全曲演奏会を開いた。これまでに加藤伸佳、ジャック・ルヴィエ、アリエ・ヴァルディの 各氏に師事、その他ロシア系の教授にも定期的な指導を受ける。この間、第46回マリア・カナルス(2000・スペイン)で第1位、第20回ポルト (2003・ポルトガル)で第1位、第61回ジュネーブ(2006・スイス)で第3位、第5回プーランク(2006・フランス)で第1位など、数多くの国 際コンクールに上位入賞。1997-9年ロームミュージックファンデーションの奨学生。2004-6年文化庁新進芸術家海外留学研修員。東京音楽大学、桐 朋学園大学、東京藝術大学、洗足学園音楽大学で後進の指導に当たる。
◆ ホームページ:http://ykpiano.blog87.fc2.com/

今野 尚美
今野 尚美

4歳よりヤマハ音楽教室でピアノと作曲を学び、中学、高校生の頃、ヤマハジュニアオリジナルコンサートにおける雨リマ、カナダ、ベルギーなどのコンサート ツアーに参加、自作のピアノ協奏曲を国内外のオーケストラと共演。18歳より英国王立音楽院に留学。ピアノをアレキサンダー・ケリー、ヘイミッシュ・ミル ン、ジョセフ・サイガーの各氏に、室内楽をマイケル・デュセック、ジェフリー・ブラットリーの各氏に師事。首席卒業後、同音楽院大学院に進みディプロマを 得て卒業。在学中、数々の学内コンクールに優勝およびに入賞。イタリア・シエナキジアナ音楽院夏季セミナー室内楽部門でディプロマ名誉賞・特別賞を受賞。 また留学中オランダ・ミュージックセッションやハンガリー(ケシュタイ)マスタークラスなどでも研鑚を積み、イギリス国内での演奏活動に加えてアイルラン ド、スコットランド、イタリア、オランダ、スペイン、イスラエル、クロアチアなど様々な国々でソロや室内楽の演奏を行う。1992年イタリア・パロマドー ロ国際室内楽コンクールにて最高位、ならびに新曲最優秀賞受賞。1994年ソリストに選ばれ、ロイヤルアカデミー・シンフォニエッタと共にロンドンと東京 にてモーツァルトのピアノ協奏曲を共演。1995年イギリス・へイヴァーヒル・ソリストコンクールで2位入賞。1996年イギリスにてイングリッシユ・シ ンフォニア、ヘイヴァーヒル・シンフォニアと共演。

佐藤 展子

東京音楽大学付属高校、同大学ピアノ演奏家コースを経て、2002年同大学院修士課程修了。在学中、特待生奨学金を得る。1997年モーツァルテウム音楽 院サマーアカデミーに奨学金を得て参加、A.ヤシンスキ氏に師事。2000年卒業演奏会、讀賣新人演奏会に出演。ロンドン英国王立音楽院に奨学金を得て短 期留学。2001年第25回ピティナ・ピアノコンペティション特級金賞グランプリ受賞。2002年日本フィルハーモニー交響楽団と共演。2004年、 2005年アンサンブル信州in宮田と共演。これまでにヤマハ銀座店、越谷にてリサイタル開催。ピアノを神野明、加藤一郎、加藤恭子、播本三恵子、倉沢仁 子、C.ベンソン各氏、室内楽を土田英介、迫昭嘉各氏に師事。現在、東京音楽大学ピアノ科助手。ピティナ主催「学校クラスコンサート」、ヤマハ主催「ピア ノ名曲コンサート」で活躍中。
◆ ピティナ・読み物:「ショパン 音のエッセイ -マズルカを味わう-」連載中

末松 茂敏
末松 茂敏

東京藝術大学及び同大学院修了。ハンブルク音楽大学卒業。第60回日本音楽コンクール入選。エリーゼ・マイヤーコンクール(ハンブルク)第2位。第17回 飯塚新人音楽コンクール大賞。芸大オーケストラ、バルトフィルハ ーモニックオーケストラ、シベリウス音楽院交響楽団等と共演。日本ショパン協会、ヴァン・クライバーン日本委員会主催のリサイタルをはじめ、日本、アメリ カ、ドイツにてリサイタルを開催。ピアノを小林仁、御木本澄子、西田理恵、フォルカー・バンフィールド、クラウス・シルデの各氏に、音楽理論を古曽志洋 子、法倉雅紀の各氏に師事。アンサンブル・ヴァリエのメンバー。横浜音楽文化協会会員。社団法人全日本ピアノ指導者協会正会員。フェリス女学院大学、東京 芸術大学附属音楽高校講師。

鈴木 弘尚

3歳よりヤマハ音楽教室に学び、ヤマハマスタークラスを 経て、イタリアのイモラ国際ピアノアカデミー卒業。 在学中から、東京、パリ、ミラノ、ロンドンなど、各地で演奏。第6回日本国際音楽コンクール・ピアノ部門奨励賞、第14回園田高弘賞ピアノコンクールにて 第1位、併せてメシアン賞、富士通賞を受賞。第52回ブゾーニ国際コンクール入賞。第12回チャイコフスキー国際コンクール・ピアノ部門にて特別賞受賞。 第5回浜松国際ピアノコンクール第5位入賞、確固たる技巧と構築力、叙情豊かな音楽性が高く評価された。また、このコンクールでの奮闘ぶりがNHKテレビ のドキュメンタリー番組となり、全国放映され話題となった。2004年から本格的に演奏活動を開始。彩の国さいたま芸術劇場における「ピアニスト100」 シリーズに出演。「男性的なダイナミズムと心に沁み入る叙情性の見事な対比」と絶賛された。イタリア、フランス、ドイツや日本国内各地でリサイタルを展開 するほか、これまでに大阪シンフォニカー、ハイドン管弦楽団、東京交響楽団、読売日本交響楽団などと共演。また近年は、独自の切り口による公開レッスンや 公開講座シリーズを開催、好評を博している。ハーモニーレーベルより、2005年4月にデビュー・アルバム『ETUDES SYMPHONIQUES』を、2007年10月には2枚目となるアルバム『RACHMANINOFF』をリリース、どちらも「レコード芸術」で「準特選 盤」に選出されるなど各方面で高い評価を得る。またCD発売を記念した2回のリサイタル(東京・紀尾井ホール)は、好評を博すと共に、関係者の注目を一躍 浴びることとなった。2005年9月の紀尾井ホールにおけるリサイタルは、「NHK BShi クラシック倶楽部」で3年間に渡り放送されている。2007年12月にはNHK BS番組「ぴあのピア」に出演。平成14年度文化庁派遣芸術家在外研修員。これまでに、ヴェラ・ゴルノスタエヴァ、江口文子、河内純、國谷尊之、浦壁信 二、フランコ・スカラ、ピエロ・ラッタリーノ、ジェラール・フレミー、リッカルド・リサリティ、レオニード・マルガリウスの各氏に師事。また、アレクセ イ・ナセトキン、ボリス・ペトルシャンスキーの各氏からの助言にも多大な影響を受けた。現在、東京音楽大学およびヤマハマスタークラス講師として後進の指 導にもあたっている。
◆ ホームページ:http://www.hironao-suzuki.com/

泊 真美子
泊 真美子

大阪府豊中市出身。 2003年、東京藝術大学音楽学部器楽科(ピアノ科)卒業。 現在は、国内外全国各地をソロリサイタルやオーケストラとの共演、ゲスト出演等、コンサートピアニストとして活動し、研鑽を積んでいる。2003年第72 回日本音楽コンクール第1位併せて、聴衆賞、井口賞、河合賞、野村賞を受賞。1992年第46回全日本学生音楽コンクール大阪大会小学校の部第1位。 1995年第49回全日本学生音楽コンクール大阪大会中学校の部第1位。1997年第21回PTNAピアノコンペティションG級全国大会第1位。2001 年第25回PTNAピアノコンペティション特級全国大会第2位。1991年第7回日本ピアノ教育連盟ピアノオーディション全国大会A部門入賞、入賞者記念 演奏会に出演。1995年第11回日本ピアノ教育連盟ピアノオーディション全国大会B部門入賞、入賞者記念演奏会に出演。2000年 第15回摂津音楽祭 L・C リトルカメリアコンクール第1位。2000年第1回日中友好学生音楽コンクール大学生の部第1位及び総合の部第1位。2001年第11回フランツ・リスト 国際ピアノコンクールセミファイナリスト。2003年第9回レ・スプレンデル音楽コンクール第1位。2003年第8回JILA音楽コンクール第1位。 2003年第6回長江杯国際音楽コンクール第1位。2003年第1回東京音楽コンクール第3位。2004年第2回仙台国際コンクールセミファイナリスト。 その他、数々のコンクールで優勝。併せて、東京都知事賞、大阪府知事賞、上海市長賞、審査員特別賞、聴衆審査賞等、多くの副賞を受賞。これまでに、札幌交 響楽団、新日本フィルハーモニー交響楽団、東京交響楽団、大阪センチュリー交響楽団、セントラル愛知交響楽団、多摩ユースオーケストラ等との共演や、海外 では、ドイツ、ハンガリー、ポーランド、ウィーン、上海、北京、台湾等で演奏している。NHK-教育テレビ、NHK-衛星第2BS2、ケーブルテレビ等、 またラジオでは、NHK-FM海外クラシックコンサート、NHK-FMクラシックコンサート等に出演。ナミレコードより1stアルバム「泊 真美子ピアノ・リサイタル-ショパンと邦人作品の調べ-」2ndアルバム「泊 真美子 二大ピアノソナタを弾く-フランツ・リストと土田英介の世界-」が発売中。これまでに 梅本俊和、播本枝未子、岡田敦子、野島 稔、土田英介の各 氏に師事。
◆ ホームページ:http://mamikotone.exblog.jp/

樋口 あゆ子

兵庫県芦屋市生まれ。5才よりピアノを始め、中村紘子女史に師事。9才の時、関西フィルハーモニー管弦楽団と共演。天才少女と騒がれる。第39回全日本学 生音楽コンクール・ピアノ部門中学生の部全国大会第1位。第17回全日本ピアノ指導者協会主催ピティナ(PTNA)ピアノ・コンペティション特級部門第1 位金賞。文部大臣賞。桐朋学園大学研究科1年在学中の'93年、第10回ポルトガル・ポルト国際音楽コンクール第1位。この受賞により、ヨーロッパ楽壇に デビュー。各地でオーケストラとの共演、リサイタルツアーを行なう。その後、明治安田生命文化財団の奨学生として渡仏、パリ・エコールノルマル音楽院演奏 家課程を審査員満場一致にて卒業。帰国後は全国でのコンサートに加え、多くの人々にクラシック音楽を広めたいとの願いを込め、2004年1月から東京電力 ブロードバンドTepcoひかりCasty. jpのクラシック音楽番組「ピアノを語りましょう」に司会と演奏でレギュラー出演中(第2(土)14:00-16:00、第 4(木)21:00-23:00)。他にも日本テレビ「踊るさんま御殿」、フジテレビ「スーパーニュース・ウィークエンド」「ニュース・スピーク」、 NHK「ワールド・ニュース」等にも出演。2006年2月のニューヨーク、カーネギーホール・デビューコンサートを皮切りに、今後欧米、アジア諸国のコン サート活動に期待が高まる。
◆ ホームページ:http://homepage2.nifty.com/ayuko/

ピアノデュオ デュエットゥ(かなえ&ゆかり)
ピアノデュオ デュエットゥ(かなえ&ゆかり)

木内佳苗・大嶋有加里による、連弾と2台ピアノを専門とするピアノデュオ。東京音楽大学を卒業後、英国王立音楽院にてピアノデュオ演奏家資格ディプロマを 取得。武田宏子、武田真理、デュオピアニストのヴァレリア・セルヴァンスキー、ロナルド・カヴァイエに師事。留学中にイギリス、ドイツ、ハンガリーなど ヨーロッパ各地で演奏し、「包容力豊かにして、躍動感あふれる演奏」(Sternberg新聞評)と国境を越えた賞賛を受けている。1998年、第4回国 際ピアノデュオコンクール2台ピアノ部門において特別賞毎日新聞社賞を受賞。同年ブルガリアで行われた第3回「Music&Earth 国際器楽コンクール」ピアノアンサンブル部門で第1位に輝いた。その後、日本を拠点としたコンサート活動を展開。1999年には巨匠ジャン・フルネの指揮 のもと日本フィルハーモニー交響楽団と協演。2000年フランスの日本大使館にて近現代作曲家のジョン・ケージ、クルターグの作品を演奏。翌年イギリスで 開かれた「ジャパン2001」フェスティバルにて招待演奏を行い賞賛された。2003年には湯山昭氏作曲活動50周年記念コンサートにてオープニング演奏 を行なったのをはじめ、スーク室内オーケストラとの協演、香川県サンネットふれあい大学2003の講師を務めた。2004年からは公共ホール音楽活性化事 業の登録アーティストとして全国各地でアクティビティ&コンサートを展開し、活動の幅を広げている。2001年にデビューアルバムCD「いいことがありそ う!」、2002年に2枚目のアルバム「ボレロ!!」がキングレコードよりリリースされ大きな反響を呼んだ。西日本放送のラジオ番組「波乗りラジオ /WEEK END FEVER」のレギュラー・パーソナリティーとして出演中。また、日本テレビの「ズームイン!!Super」へ度々出演してオリジナル曲を発表しているほ か、雑誌への執筆、作曲・編曲活動にも力を注いでいる。2005年初の楽譜集「デュエットゥの踊る連弾・歌う連弾」が音楽之友社より発売されている。 2007年9月クリエイティブコア(販売 キングレコード)より「バッハ連弾パーティー」「モーツァルト連弾パーティー」「ベートーヴェン連弾パー ティー」の3枚のCDを同時リリース。現在音楽誌「ムジカノーヴァ」に「デュエットゥのおいしそらしどレシピ」エッセイ連載中。2008年にはキューバ大 使館の招聘によりキューバの高名なアマデオ・ロルダン劇場にてコンサート、大好評を博す。同年、楽譜集「デュエットゥの笑う連弾・泣く連弾」が発売され、 今最も注目を集めるピアノデュオである。
◆ ホームページ:http://duetwo.com/

ピアノデュオ ドゥオール(藤井隆史&白水芳枝)

藤井隆史:東京藝術大学付属音楽高校、同大学、同大学院修了。現在、東京藝術大学音楽学部非常勤講師。
白水芳枝:兵庫県立西宮高校音楽科、東京藝術大学卒業。
共 にドイツ・マンハイム音楽大学大学院演奏家課程(ソロ)、ピアノデュオ科最優秀修了。文化庁、野村国際文化財団、DAAD各奨学生。各々ソリストとして数 多くの国際コンクール入賞、ソロリサイタルやオーケストラとの共演などヨーロッパ、日本にて活動を行う。2004年ピアノデュオを結成。ロンドン、シュー ベルト、C.トーニ、M.ドラノフ、"競楽VII"など国際コンクールに入賞。2006年度青山財団バロックザール賞受賞。2005年よりドイツ、ス ウェーデン、チェコ、アメリカ、日本の各地にてピアノデュオリサイタルを開催。特に日本では全国各地から招きを受け、ピアノデュオを専門とした活発な演奏 活動(リサイタル、NHK他放送出演、講座、アウトリーチ活動)を展開。その演奏は世界各地の新聞各紙でも高い評価を受け、各方面から注目を集めている。 また、84.2MHz FM西東京「ドゥオールのクラリフェ・クラシコ」(毎月第3土曜日23:30-24:00)パーソナリティを務める。大阪AIS及び2008、09年度公 共ホール音楽活性化事業 登録アーティスト。
◆ ホームページ:http://www.yoshie-takashi.com

藤井 快哉
藤井 快哉

兵庫県神戸市出身。兵庫県立星陵高等学校卒業後、大阪音楽大学音楽学部卒業。大阪音楽大学大学院修了。インディアナ大学音楽学部アーティストディプロマ課 程修了。第4回吹田音楽コンクール審査員奨励賞、第1回KOBE国際学生音楽コンクール最優秀賞(兵庫県知事賞)、第19回霧島国際音楽祭特別優秀演奏 賞・特別奨励賞、2001年ナショナルヤングアーティストコンペティション・ピアノ部門第1位、第14回宝塚ベガ音楽コンクール・ピアノ部門第3位の各賞 を受賞。帰国後は、ソリストとして日本演奏連盟主催演連コンサート・ピアノ・リサイタル(大阪)、「悲しみのオーケストラ、希望の星オーケストラ」(阪神 大震災追悼演奏会)、兵庫県立芸術文化センター主催ワンコイン・コンサート等に出演。
◆ ホームページ:http://www.geocities.jp/yoshikipiano/

干野 宜大

北海道出身。4歳よりピアノを始め、翌年には初めての公開演奏で、即興演奏や自作曲の演奏を行う。
12歳で全日本学生音楽コンクール北海道大会第1位、並びに東京大会第3位受賞。桐朋女子高等学校音楽科(共学)を経て、同大学、同大学研究科で学ぶ。在 学中、家永音楽事務所ピアノオーディションなどで優勝、上位入賞し、活発な演奏活動をおこなう。1994年からハンガリー国立リスト音楽院にてハンガリー 政府給費留学生として研鑽を積む。ヨーロッパ留学中に、マリア・カナルス国際コンクール特別第1メダル(第4位)、ヴィオッティ国際コンクール第2位、カ ントゥ国際ピアノコンチェルトコンクール第1位並びに聴衆賞、マスタープレイヤーズ大賞国際コンクール優勝(マスタープレーヤーズ大賞受賞)並びに特別名 誉賞、TIM ROMA国際コンクール特別名誉賞など、数々の国際コンクールにて上位入賞、優勝。それらをきっかけにヤング・プラハ国際音楽祭、マスタープレイヤーズ国 際音楽祭、ハンガリー国際「5つの竪琴」音楽祭などのヨーロッパ各地の音楽祭に招聘される(最も才能に溢れるアーティストに贈られる竪琴賞を受賞)。これ までに、ハンガリー交響楽団、ハンガリーMAV交響楽団、モスクワ管弦楽団、ルーマニア国立管弦楽団、ポーランド・スデテック管弦楽団、ルガーノ管弦楽 団、プラハ室内管弦楽団、また国内では東京ニューシティ管弦楽団、札幌交響楽団などのオーケストラと共演する。2000年の東京文化会館でのデビューリサ イタルが大成功を収め、『音楽現代』の「今、目が離せない10人の日本のピアニスト」にてトップページで扱われるなど、各誌でその演奏と才能を高く評価さ れる。その後は、紀尾井ホールや浜離宮朝日ホールでのリサイタル、『干野宜大コンツェルトの夕べ』(共演:プラハ室内管弦楽団)を毎年開催し、いずれも大 きな成功を収める。2006年には『名曲巌流島』シリーズ第一弾(浜離宮朝日ホール)で、作曲家でピアニストの山田武彦氏と共演し、以来各地で聴衆を魅了している。現在は、日本各地やヨーロッパでリサイタルを開催する他、コンチェルトのソリスト、室内楽演奏会、NHK-FMリサイタル、朝日カルチャーセンターへの出演等、幅広い演奏活動を行う。これまでに河原裕康、宮澤功行、松岡貞子、田崎悦子、ジョルジィ・ナードル、フェレンツ・ラドシュ、ヴィンチェンツォ・バルザーニの各氏に師事した他、フランスピアノ界の巨匠エリック・ハイドシェック氏との交流に恵まれる。2004年、デビューCD「LISZT-SCHUBERT」をアウローラ・クラシカルよりリリースし、『レコード芸術』、『音楽現代』など各誌で高く評価される。2005年にリリースされた、友人でもある権龍模作品集CDアルバム『祈り』では全曲に渡ってピアノを担当。ジャンルを超えた演奏技術と表現力の高さを絶賛される。2007年10月にはソロでは2枚目となるCDアルバム『熱情・クライスレリアーナ』をアウローラ・クラシカルよりリリース。レコード芸術誌で特選盤に選出されるなど、高い評価を得る。2009年以降も日本各地でソロリサイタルやオーケストラとの共演、室内楽コンサートの他、井崎正浩指揮・ハンガリー・ソルノクでのソルノク管弦楽団定期演奏会及びオペラシティ武満メモリアルホールでの来日東京公演のソリストが決まっている。(株)コンサート・イマジン専属アーティスト。活発な演奏活動と共に、2001年より母校の桐朋学園大学音楽学部にて後進の指導にあたる。また、2006年より札幌コンセルヴァトワールより客員教授を務める。その門下からは国内では家永ピアノオーディション、鳥栖フッペルコンクール、グレンツェンコンクール、ピティナコンペティション、日本クラシックコンクール、国外ではヴィオッティ国際コンクール、カントゥ国際コンクール、イブラ国際コンクールなど多くの優勝、入賞者を輩出している。これまでに、ピティナピアノコンクール、日本教育連盟オーディション、日本クラシックコンクール、グレンツェンコンクール、ジュニア国際コンクールinちばなどの審査員を務める。'07は毎日新聞社主催の全日本学生音楽コンクール北海道大会ピアノ部門審査員(審査員幹事)を務める。全日本ピアノ指導者協会正会員、日本ピアノ教育連盟正会員、日本演奏家連盟正会員、北海道国際音楽交流協会アーティスト会員、ヤングプラハ国際音楽祭実行委員会正会員。
◆ ホームページ:http://www.thoshino.com

西川 潤子

西東京市出身。マニラで行われた日比合同演奏会に日本代表として出演(8歳)。「明日をきく音楽会」でモーツァルトのピアノ協奏曲を日本新交響楽団と共演(11歳)。桐朋女子高等学校音楽科を首席で卒業後、桐朋学園大学音楽学部卒業。1998年ピティナ・ピアノコンペティション特級金賞受賞など、国内外の多数のコンクールで優勝。モスクワのチャイコフスキー記念モスクワ音楽院大ホールにて、ヴァクタン・ジョルダニア指揮ロシア・フェデラルオーケストラとラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番を共演。併せてCD録音を行い2003年アメリカで発売。2002年、国内外での演奏活動が認められ、英国のインターナショナル・バイオグラフィカル・センター発行「20世紀の2000人の優れた音楽家達」に掲載される。国内のみならずオーストリア(ザルツブルグ)・ウルグアイ・フィリピン・イタリア・アメリカ・香港・シンガポール・ルーマニアなど世界各国でソロ・室内楽・オーケストラとの共演で活躍し高い評価を得ている。2006年度エフエム西東京「西川潤子のようこそクラシック!」パーソナリティ。これまでに多喜靖美、安川加壽子、森安芳樹、楊麗貞、マルチェッロ・アバド、ミシェル・ベロフ、ウラディーミル・クライネフの各氏に師事。2005年からピティナ主催「学校クラスコンサート」を行い、好評を得ている。香港でメンデルスゾーン『無言歌集』全曲CDリリース予定。
◆ ホームページ:http://junko-nishikawa.com

前山 仁美

ピアニスト。3歳よりカワイ音楽教室にて学ぶ。その後、幼児科を経て6歳よりヤマハ美立橋音楽教室にてピアノや作曲等、音楽の基礎を学び、並行してヤマハ目黒音楽院に通う。北鎌倉女子学園高等学校を卒業後、ロシア国立モスクワ音楽院へ留学。2年間の留学から帰国後、昭和音楽大学ピアノアカデミーに在籍し、現在は並行して現在昭和音楽大学でも研鑽を積む。さらに、2009年のハイドン没後200年記念へ向けてハイドンのクラヴィーア曲の全曲録音を開始し、ピティナのホームページにて音源を公開、執筆も担当する。ピアノは幼少の頃より現在に至るまで江口文子氏に師事。これまでに、パーヴェル・ネルセシアン、佐藤俊、日比谷友妃子の各氏に師事。第15回教育連盟ピアノオーディションA部門入賞、同入賞者演奏会出演。第17回かながわ音楽コンクール・ユースピアノ部門中学生の部第1位、総合第2位、神奈川新聞社社長賞受賞、トップコンサートにて神奈川フィルハーモニー管弦楽団と共演。アメリカにて行われたジーナ・バックアゥワー国際ピアノ・コンペティションYoungArtist部門第6位。ピティナ・ピアノコンペティションB級奨励賞、D級銅賞、G級金賞(東京都知事賞、讀賣新聞社賞、ヒノキ賞、王子賞、洗足学園前田賞など各賞受賞)、特級グランプリ・聴衆賞受賞(文部科学大臣賞、讀賣新聞社賞、ミキモト賞、王子賞、三菱鉛筆賞など各賞受賞)。国内はもとより海外での演奏会も多く、これまでに、ロシア、フランス、ドイツ、イタリア、日本各地でリサイタルや室内楽などの演奏活動を行い、いずれも好評を博する。また、神奈川フィルハーモニー管弦楽団、マンハイム・ユースオーケストラ、東京ニューシティ管弦楽団、東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団などと共演。フランスのMoulind'Andeにて行われたマスタークラス受講や、浜松国際ピアノアカデミー、2003年に開講されたカワイ主催ロシアン・ピアノスクール in東京等にも度々受講する(受講生選抜公開演奏会出演、2008年ガラコンサート出演)など、多数のマスタークラスに参加。現在は、ソロ活動から室内楽まで幅広く活躍。2008年秋、同年5月みなとみらいホールにて開催されたソロリサイタルのCD(ライヴ録音)が発売、好評を得る。ピティナ・読み物:「ハイドンの世界」連載中。
◆ ホームページ:http://ameblo.jp/mhitomi/

【GoogleAdsense】