2020年12月12日(土)仙台で「田村響・菅原望コンサート」を開催しました。
おふたりは2002年と2012年の特級グランプリ。
当日のプログラムは菅原望さんの演奏は全てリストの曲、田村響さんはショパンの曲、という豪華なものでした。
会場の宮城野区文化センターパトナホールでは、入口にサーモカメラを設置、手指のアルコール消毒、間隔をあけてのご着席いただく、など新型コロナウィルスへの防疫対策を徹底しました。
前半の演奏は菅原望さん。 リスト音楽院留学のご経験がある菅原さんの演奏はとても聴きごたえのあるものでした。
後半は田村響さん。 華やかで迫力ある演奏がおわると会場のお客様からは思わずため息が。
ソロの後にはお二人がステージにご登場。
初めての出会いは2年前のマスタークラス。その後は一緒になる機会があるといつも食事にいくようになったそうです。菅原さんは「田村さんが今回のコンサートのために本当に仙台に来てくださるとは思わなかった。おいでくださることが決まった際にはとても驚き、嬉しかった」とお話しされました。
田村さんからは「アンコールで演奏する連弾曲のリハーサルには緊張しながら臨んだ。次は2台ピアノや連弾でのコンサートをしたい」とお話しくださいました。
連弾「汽車は走るよ」(中田喜直)ではコロナで疲れた皆の心が元気に!お客様は大満足で帰路につかれました。
コンサート終了後はステージでじゃれ合うおふたり。 スタッフ一同、またお会いできる日が待ち遠しいです。
レポート◎おりひめステーション 代表 武内園子