【開催レポ】丸の内ミュージックフェス「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」

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2020/05/07
コンサートレポート
日程:2020年5月2日
会場:オンライン
出演:クァルテット・ソレイユ
    高宮城凌(1st vn)東山加奈子(1st vn)鈴村大樹(va)太田陽子(vc)
曲目:モーツァルト:アイネ・クライネ・ナハトムジーク第1楽章
   J.S.バッハ:G線上のアリア
主催:三菱地所株式会社(丸の内ドットコム
協力:一般社団法人全日本ピアノ指導者協会
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丸の内エリアコンサートや二重橋スクエア開館記念など、丸の内エリアで何度か演奏くださった弦楽四重奏、「クァルテット・ソレイユ」の皆さんにご出演いただきました。
普段は4人集まって演奏されていますが、この状況下で集まることができないため、今回挑戦されたのは「リモート・アンサンブル」。それぞれのパートをご自宅で収録したものを合わせるというもので、普段近い距離からお互いの息遣いを感じ取りながらアンサンブルを奏でているクァルテットにとっては、とっても難しい挑戦でした。「最初は1拍くらいずれてしまって、聴きながら爆笑してしまった」という4人。ですが試行錯誤を重ねて、この日の完成にたどり着きました。

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その「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」は、視聴者の皆さんから大好評! もう1曲、リモート・アンサンブルにも慣れてきて細部までこだわったという「G線上のアリア」。こちらも「本当にリモート?」と思うくらい美しい音色のアンサンブルを届けてくださいました。今だからこそできる、強いモチベーションから生まれたある種の「映像作品」だと感じさせる演奏でした。

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演奏の素晴らしさはもちろんのこと、4人がおうちから繋いだ中継で、和気あいあいと会話が繰り広げられる空気に、見てくださった方々からは「演奏者が間近に感じられて親近感が湧いた」というお声もたくさんいただきました。

レポート◎橋本彩(制作スタッフ)

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