【公開録音】近代イタリアの展望I(2020年2月5日)

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2019/12/10
公開録音コンサート
近代イタリアの展望 Ⅰ
―1860年代世代のピアノ曲 その一
ジュゼッペ・フルガッタ
Giuseppe Frugatta
1860-1933
マルコ・エンリコ・ボッシ
M.Enrico Bossi
1861-1925
2020.25日(水) 19:00開演(18:30開場)
金澤 攝 Piano:Osamu Kanazawa
東音ホール(東京・巣鴨/アクセス
入場料:後払い方式
Message
近代イタリアといえば、レオンカヴァッロやマスカーニ等のオペラのヒット・ナンバーが残っているほかは、器楽に関する限り、レスピーギの登場までほぼ全滅状態にある。この間、ピアノ曲ではドイツ音楽の影響下からイタリア色へとスライドする時期にあたり、魅力的な才人たちが、その流れの中で、色彩豊かな創作を展開していた。
2019.12.5 金澤攝
Program
ジュゼッペ・フルガッタ:
  • 幻想曲ニ短調
  • 4つのミニアチュール
  • 2つの小品 Op.39―トッカータ練習曲
  • インヴェントゥス・ノヴァ
  • エレジア・ポエティカ 他
マルコ・エンリコ・ボッシ:
  • ギンダー・アルバム
  • 細密画集 Op.124他
Profile
金澤攝 [Pf.]Osamu KANAZAWA /Pf.

作曲家、ピアニスト、音楽史研究家。15歳で渡仏、独学で作曲を修める傍ら、パリで多くの知られざる作曲家たちの作品に感銘を受ける。78年帰国。以来研鑽を重ね、現在約一千名ほどの音楽家を対象として調査、演奏を行っている。第7回ラ・ロシェル(メシアン)国際コンクール第2位(1位なし)、第1回現代音楽コンクール審査委員長(故・園田高弘)奨励賞、第3回村松賞大賞、金沢市文化活動賞、石川テレビ賞等を受賞。ピティナ公式Webサイトにて、著作「ピアノ・ブロッサム」「音楽における九星」「演奏とコンクール」を掲載。約140点の自作曲がある。著書に「失われた音楽」「表紙の音楽史・近代フランス編」

◆入場料:後払い方式

コンサート後に、好きな額を当日お配りする封筒にいれて頂きます。そのお金は演奏者ならびにピティナ・ピアノ曲事典への寄付金として大切に使わせて頂きます。規定の計算方法により過半(60%~場合によって全額)を演奏家にお渡しし、残りは本企画の調律費等に充てます。


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