≪コンチェルト≫ 2003年特級グランプリ、ロン=ティボー国際コンクール優勝の田村響さんが、オール・ショスタコーヴィチプログラムで、ピアノ協奏曲第2番に出演。東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団は、今年の特級ファイナル共演のオーケストラ。
≪2台ピアノ≫ 意欲的なプログラムを小規模サロンで聴く、ピティナ・ピアノ曲事典音源プロジェクト「公開録音コンサート」。今回2台ピアノで演奏される曲目は、フォーレ:ピアノとオーケストラのための幻想曲、スクリャービン:ピアノ協奏曲、交響曲第5番「プロメテウス?火の詩」、シマノフスキ:協奏交響曲(交響曲第4番)。
≪ジョイント≫ レ・サンドワ(ピアノ アンサンブル)~洗足学園音楽大学ピアノコース教員10人により、2010年に結成。連弾から4台ピアノまでのピアノアンサンブルを中心に演奏活動を行う。鳥羽瀬宗一郎 希代智子 小林裕子 塩塚美知子 秦江里奈 山本佳世子 立石智子 西川麻里子 皆川純一 山内のり子(Pf.)が出演。
≪ソロ≫ 第1部:5月発売のニューCD「ピアノ名曲フォーユー2」より 定番の名曲のほか、バッハ・ブルクミュラー・ギロックなどレッスンに役立つ曲も演奏。 第2部:今年放送20周年を迎えたNHK-FM「弾き語りフォーユー」ラジオ形式のリクエストコーナー。多方面に活躍する小原孝の魅力満載のコンサート。
≪レクチャー≫ 日本・ポーランド国交樹立100周年の今年開催のショパン・フェスティバルの最後に、国立フリデリク・ショパン研究所所長シュクレネル氏が来日しレクチャーを行う。
≪ソロ≫ ベートーヴェン中期の傑作を取り上げる。使用楽器は、ドイツ・ライプツィヒの名器ブリュートナー(Blüthner) Nr.4。
「ベートーヴェンは、絶えず今までになかったものを自分の音楽に求め、ピアノという楽器にも求めていきます。ピアノの性能は発達し、より幅広い表現を獲得していきます」
≪ソロ≫ シドニー国際コンクール優勝後、世界中で演奏活動しているシャムライ氏による迫力の演奏をお楽しみいただく。ロシアに学んだ同門の池田慈(指導会員)が企画招聘、6/18(日)愛媛ではシャムライ氏と共演。
≪ソロとピアノ三重奏≫ モーツァルト:デュポールのメヌエットによる9つの変奏曲、ベートーヴェン:ソナタ第24番、ソナタ第25番、そして日比浩一(Vn)後藤敏子(vc)とメンデルスゾーン:ピアノ三重奏曲第1番を演奏。
≪ジョイント≫ 「プレゼンテーション」の第1回演奏会は、1968年、「日本現代歌曲の夕べ」として東京で開かれ、松平頼則、松葉良、石井五郎、伊藤隆太、塚谷晃弘などの作品が歌われた。彼らは、日本の伝統的語法を生かし、現代的感覚をもつ音楽を作曲したいと考え、それ以来、ほぼ毎年、新作の発表を行った。その後、新たな同人も加わり、次世代の作曲家たちへその伝統が受け継がれている。創立51年目の本年、その第46回演奏会とともに、「プレゼンテーション」は半世紀を経た新たな歴史を歩み始める。今回は同人の作品とともに、特別企画として、本年卒寿を迎えられる作曲家、間宮芳生氏の作品を演奏する。
≪ソロ他≫ 宮崎貴子(Fp)が、武久源造(Fp)、中島恵梨(Sop)との共演でお届する女性の作曲家たちの作品を演奏するコンサートシリーズ。第1回はマリアンネ・マルティネスを取り上げる。
≪ピアノ三重奏≫ チェリストの谷口賢記(正会員)が海外を拠点に活躍しているアーティストと共演する室内楽シリーズ。ヨーロッパでご活躍中のアーティストとともに、ベートーヴェンとロシア音楽の世界をお届けする。共演:木嶋真優(Vn)、酒井茜(Pf)。
6/1(土)《和歌山公演》他、6/2(金)《大阪公演》では酒井茜(Pf)とチェロソナタを共演。
≪ソロ≫ 浜離宮朝日ホールで定期的に開催しているピアノリサイタル。生誕90年記念の乾春男: ノヴェレッテ(アンダンテ)〔1948〕、ソナタ〔1949〕他、J.S.バッハ:パルティータ第1番、ショパン:ノクターン第17番 、第18番 、ソナタ第3番を演奏。