【公開録音】未開の音楽史 ポルディーニ生誕150年

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2019/05/17
公開録音コンサート
ポルディーニ生誕150年(1869-1957)未開の音楽史
Ede Poldini
2019.611日(火)
19:00開演(18:30開場)
金澤 攝 Piano:Osamu Kanazawa
東音ホール(東京・巣鴨/アクセス
入場料:後払い方式
Message
忘れられた近代音楽史中に異彩を放つ一人にハンガリーのエーデ・ポルディーニがいる。僅かに「踊る人形」だけが、それもアレンジの形でその名を伝える曲となって久しい。レーガーやラフマニノフ同様、ポルディーニは近代のピアニストにコンポーザーの系譜に連なる重要な存在であった。残された130点程の作品の大部分はピアノ曲が占める。そのピュアーな音感が描く人形や妖精は独特の雰囲気を持ち、時にシニカルで鋭い知性のひらめきを見せる。「踊る人形」を含む組曲「マリオネットたち」をはじめ、20代から60代に至るポルディーニの創作史を辿る。
2019.5.13 金澤攝
Program
ポルディーニEde Poldini(1869-1957)
  • 「マリオネットたち」(1895)
  • ワルツ前奏曲 Op.24
  • 幻想曲 Op.35
  • 妖精の物語 Op.40
  • 「長椅子」(1926)
  • 愉快な子供のアルバム Op.122
Profile
金澤攝 [Pf.]Osamu KANAZAWA /Pf.

作曲家、ピアニスト、音楽史研究家。15歳で渡仏、独学で作曲を修める傍ら、パリで多くの知られざる作曲家たちの作品に感銘を受ける。78年帰国。以来研鑽を重ね、現在約一千名の音楽家を対象として調査、演奏を行っている。第7回ラ・ロシェル(メシアン)国際コンクール第2位(1位なし)、第1回現代音楽コンクール審査委員長(故・園田高弘)奨励賞、第3回村松賞大賞、金沢市文化活動賞、石川テレビ賞等を受賞。ピティナ公式Webサイトにて、著作「ピアノ・ブロッサム」「音楽における九星」「演奏とコンクール」を掲載。約140点の自作曲がある。著書に「失われた音楽」「表紙の音楽史・近代フランス編」

◆入場料:後払い方式

コンサート後に、好きな額を当日お配りする封筒にいれて頂きます。そのお金は演奏者ならびにピティナ・ピアノ曲事典への寄付金として大切に使わせて頂きます。規定の計算方法により過半(60%~場合によって全額)を演奏家にお渡しし、残りは本企画の調律費等に充てます。


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