【公開録音】未開の音楽史~続・1817年生まれの才人たち~ Vol.5、Vo.6

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2018/11/09
公開録音コンサート
未開の音楽史~続・1817年生まれの才人たち~
【Vol.5】
アントワン・ド・コンツキ(1817~1899)
2019.26日(水)
19:15開演(19:00開場)

ポーランドの(獅子王)・コンツキのパワフルなドラマ性とそれを支える堅固なコンストラクション。

【Vol.6】
ルフェビュル=ヴェリー(1817~1868)
2019.218日(月)
19:15開演(19:00開場)

19世紀フランスを代表するオルガニスト、ルフェビュル=ヴェリーの敬虔で優美な音のカテドラル。

金澤 攝 Piano:Osamu N.Kanazawa
東音ホール(東京・巣鴨/アクセス
入場料:後払い方式
Message
クラシック音楽は、時代を超えて伝えられてきた至高の名作である、などというのは歴史を調べた経験のない人の思い込みにすぎない。とりわけ20世紀の音楽産業・教育関係者による特定の作曲家や作品への極端な権威化・ブランド化は、結果的に歴史の隠蔽を生じ、その真実を明かす上で大きな障害となってきたのだった。人類の価値ある音楽遺産の9割以上は、未だ知られていないというのが私の実感である。これらをどう受け止め、位置づけていくのか。新たな音楽史の地平を描く営みである。
2018.10.31 金澤攝
Program
◆ Vol.5(2/6公演)
  • 3つの瞑想曲 Op.33
  • 孤独、瞑想曲 Op.47
  • 絶望、瞑想曲 Op.57
  • ソナタ 第1番 ヘ長調 Op.156
  • ウィルヘルム戴冠式行進曲 Op.200
◆ Vol.6(2/18公演)
  • 24のエチュード Op.23 より前編
  • 修道院の鐘―夜想曲 Op.54
  • 兎狩り―幻想曲 Op.64
  • 小鳥たちの踊り―小品 Op.78
  • 心の涙―無言歌 Op.84
  • 内なる想い Op.91
  • カンタービレ Op.108
  • おしゃべりな女たち―倚想曲 Op.117
  • 母と子―夜想曲 Op.124
  • 牧歌―田舎の情景 Op.138
Profile
金澤攝 [Pf.]Osamu N.KANAZAWA /Pf.

作曲家、ピアニスト、研究家。1959年、石川県金沢生まれ。15歳で渡仏、パリに学ぶ。78年帰国、以来研鑽を重ね、現在約一千名の音楽家を対象として研究、演奏を行っている。第7回ラ・ロシェル(メシアン)国際コンクール第2位(1位なし)、第1回現代音楽コンクール審査委員長(故・園田高弘氏)奨励賞、第3回村松賞大賞、金沢市文化活動賞、石川テレビ賞ほかを受賞。ピティナ公式Webサイトにて、著作「ピアノ・ブロッサム」「音楽における九星」「演奏とコンクール」を掲載。

◆入場料:後払い方式

コンサート後に、好きな額を当日お配りする封筒にいれて頂きます。そのお金は演奏者ならびにピティナ・ピアノ曲事典への寄付金として大切に使わせて頂きます。規定の計算方法により過半(60%~場合によって全額)を演奏家にお渡しし、残りは本企画の調律費等に充てます。


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