1986年、ポーランドワルシャワ生まれ。７歳から「若き才能の有る子供達」のためのワルシャワ音楽学校でピアノを始める。2005 年ショパン音楽大学に入学し、ポーランド国家勲章授章のテレサ・マナステルスカ教授、アリツィア・ブガイ教授に師事。同時に在学中ケビン・ケナーに認められ、ロンドンロンヤル音楽大学の研究科に在籍も兼ね研鑽を積む。ショパン音楽大学とロンドン王立音楽大学で修士号を取得。2010 年10 月にはショパン国際ピアノコンクールでポーランドを代表するピアニストの4名に選出され、２次予選まで進出を果たした。これまでにウエルズ音楽スタジオ（デンバー、USA）2000 年、ハノヴァEXPO,2005 年愛知EXPO で演奏会。ショパンフェステイバル、ドシュニキ音楽祭などで演奏。2008年には中国北京オリンピックのポーランドDAY での特別リサイタルのピアニストに選ばれた。2013年ショパンのソロ・アルバムをリリース。2015年第17回ショパン国際ピアノコンクールで、最年少コメンテーターを務める。2018年2月には、カーネギーホールにて行われたThe Best of Chopin&Paderewskiガラコンサートにケヴィン・ケナー等と共に出演。2018年開催の第１回ショパン国際ピリオド楽器コンクールに際しても現地でコメンテーター等を務め、現在ポーランドでは極めて存在感を放つ若手ピアニストの一人である。これまでにロンドン・ロイヤル音楽大学非常勤教授、ワルシャワ国立音楽英才教育校指定のズブジェブシキ音楽高校専任講師等を務める。現在、ポーランドをはじめ、日本、アメリカ、ドイツ、ベルギー、オランダ、オーストリア、フランス、ロシア、ウクライナ、アルバニア、中国、韓国など世界各国で精力的に演奏活動を行っている。

北海道富良野市出身。早稲田大学、東京芸術大学大学院にて学んだ後、バルセロナに渡西。ピエール・レアク、レオネル・モラレス両氏に師事し、スペインにて本格的にクラシックを学んだ、数少ない日本人ピアニストの一人。San Giovanni Teattino国際ピアノコンクール第１位、Campillos国際ピアノコンクール第２位、JoseRoca国際コンクール第３位などを初めとして、数々の国際コンクールにて入賞。また、ロシアの著名な作曲家ニコライ・カプースチンと直接交流を持つことでも知られている。現在、日本を拠点に国内外で幅広く演奏活動を行う傍ら、後進の育成にも力を注いでいる。白梅学園大学・短期大学非常勤講師、洗足学園音楽大学準演奏補助要員。全日本ピアノ指導者協会(ピティナ)正会員。