会員出演の室内楽
≪ジョイント≫ 渡邉いちご他、3名のピアニストたちによるジョイントコンサート。演目は、リスト:バラード第2番、「ノルマ」の回想、プロコフィエフ:ピアノソナタ 第6番より、デュティユー:ピアノソナタ 第3楽章「コラールと変奏」、ピアソラ:リベルタンゴ、サン=サーンス:動物の謝肉祭より。
≪アンサンブル≫
藤本紀子(Pf)他による出演で、ヴァイオリン曲(無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第2番より "アルマンド,サラバンド")、モーツァルト:アダージョ、クライスラー:プニャー二のスタイルによるプレリュードとアレグロ、ピアノソロ(ヘンデルの主題による変奏曲とフーガ 作品24より抜粋)の演奏に続き、第2部では、J.シュトラウスII 世:喜歌劇 【こうもり】より他を演奏。常設展四季をめぐる -源氏絵とともに-。
≪アンサンブル≫ 村田真理(Pf)ほかによる、ピアドーラ・ぺヤチェヴィッチの作品より、ピアノ三重奏曲Op.29、ピアノ四重奏曲Op.25他を演奏。「作曲者への思いが募り、2017年3月にクロアチアを訪れ、作曲者の生家、博物館、墓地と音楽情報センターにて現地の方々とも交流し、資料も得てきました」と語り、2017年に続き、四重奏曲ほかと共に演奏。後期ロマン派の流れを汲み、スラブ民族の温かい心のこもった、そして作曲者自身の溢れる才能により作られた立派な作品として紹介する。
≪ソロ≫ シューマン:アラベスク、8つのノヴェレッテ、子供の情景、メンデルスゾーン:アンダンテ・カンタービレとプレスト・アジタートを演奏。シリーズで取り組む全曲演奏会の第3回目となる。
≪ソロ≫ ウィーン留学からの帰国後、初リサイタル。ウィーンで深く学んだベートーヴェンを中心に、ウィーンで活躍した作曲家の作品を集めたプログラムを演奏する。
≪デュオ≫ 定期的にシリーズで活動を続ける、同デュオによる沖縄公演。プーランク:4手のためのピアノソナタ、ラヴェル:マ・メール・ロワ、スペイン狂詩曲、カプースチン:シンフォニエッタ、ガーシュウィン:ラプソディ・イン・ブルー等を演奏。
≪ソロ≫ ザ・シンフォニーホール主催の「ベートーヴェン三大ソナタ」シリーズ第二弾。今回は、 第15番「田園」、 第17番「テンペスト」、第21番 「ワルトシュタイン」を演奏する。