スカルラッティ&チマローザ vol.2
- ソナタ ハ短調 K.11/L.352
- ソナタ ヘ長調 K.17/L.384
- ソナタ ホ長調 K.162/L.21
- ソナタ ヘ短調 K.19/L.383
- ソナタ ロ短調 K.27/L.449
- ソナタ ホ短調 K.98/L.325
- ソナタ ハ長調 K.406/L.5
- ソナタ ト短調 C.52
- ソナタ 変ロ長調 C.64
- ソナタ 変ホ長調 C.67
- ソナタ 変ロ長調 C.69
- ソナタ 変ロ長調 C.78
- ソナタ 変ロ長調 C.80
★プレ・レクチャーがございます
1978年生まれ。2歳よりピアノとヴァイオリンを、6歳よりチェロを始める。幼少より活動を始め、5歳の時に小曽根実氏や故・芥川也寸志氏の進行でテレビ出演。10歳の時には自作カデンツァでモーツァルトの協奏曲を演奏。1990年全日本学生音楽コンクールで優勝して以来、国内の主要なコンクールで優勝を重ねる。1993年仙台市教育委員会より平成5年度の教育功績者に表彰。1996年第1回浜松国際ピアノアカデミーに参加。神戸大学を卒業後、パリ・エコール・ノルマル音楽院にてピアノ・室内楽共に高等演奏家課程ディプロムを審査員満場一致で取得(室内楽は全審査員満点による)。ピアノを熊谷玲子、ミハイル・ヴォスクレセンスキー、フランス・クリダ、ジャン・ミコー、ジョルジュ・ナードル、ゾルターン・コチシュ、室内楽をニーナ・パタルチェツ、クリスチャン・イヴァルディ、音楽学を岡田暁生の各氏に師事。
2000年にクララ・シューマン国際ピアノコンクール(審査員にはマルタ・アルゲリッチやネルソン・フレイレなど)で第3位を受賞した際、Dr.ヨアヒム・カイザーより「聡明かつ才能がある」と評された。国際コンクールでの受賞は10以上に及ぶ。国内各地の主要ホールはもとより、アメリカ、ロシア、ドイツ、フランス、イタリア、スペイン、オーストリア、ハンガリー、ポーランド、台湾、コロンビアなどを公演で回る。2016年よりハンガリーのダヌビア・タレンツ国際音楽コンクールの審査員長を務める。2017年にドナウ交響楽団と再演、ヴァーツの国際音楽祭にも招聘される。
これまでに新田ユリ、手塚幸紀、堤俊作、西本智実、山下一史、デアーク・アンドラーシュの指揮のもと、東京交響楽団やロイヤルメトロポリタンオーケストラ、ロイヤルチェンバーオーケストラ、ドナウ交響楽団などと共演。NHK交響楽団や東京フィルハーモニー管弦楽団などのメンバーと室内楽も行い、多くの音源(YouTube)に残している。2014年にキング・インターナショナルから《ふたりのドメニコ》(レコード芸術準特選盤)、《ピアソラの天使》、《そして鐘は鳴る》(準特選盤)をリリースして各誌で絶賛される。1,000名以上の指導に携わり、国内外の主要なコンクールで多くの受賞者を輩出している(PTNA特級グランプリ・銀賞・銅賞、東京音楽コンクール優勝他)。審査員やマスタークラスの講師はもちろん、エッセイストとして新聞や雑誌にも連載を持っており、新刊として『赤松林太郎 虹のように』を出版(道和書院、2016年)。「美しいキモノ」にたびたび出演・掲載されている。
現在、全日本ピアノ指導者協会評議員・演奏研究委員。ブダペスト国際ピアノマスタークラス(ハンガリー国立リスト音楽大学共催)講師、洗足学園音楽大学客員教授。
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