サロン、美術館から大ホールまで。考え抜かれた企画の数々をご紹介!
≪ソロ、デュオ、トリオ≫ オールメンデルスゾーンの名曲!1893年製のアルトスタインウェイグランドピアノ(442Hz)を使用する今回に続く12月は、同プログラムを1830年製のフォルテピアノ(430Hz)で演奏。音色や、調弦の差異による音楽そのものの違いをお楽しみいただける。草冬香(演奏会員)が、長原幸太(Vn)、奥泉貴圭(Vc)と共演。
≪ソロ≫ 会場の「マジョルカホール」、その名の由来であるマジョルカ島は、ショパンの想い出の地であり、また、画家ミロの最後のアトリエがある島。ショパンの小品はもちろん、アルベニスのイベリアより他を塩川正和(演奏会員)のピアノで。
≪ソロと歌曲≫
「とかく派手なイメージで語られることが多い、ピアノ界の巨匠リストが、孤独と信仰のなかで、ひそやかな晩年を過ごしたことは、ほとんど知られていません。リストの晩年の作品を中心に、知られざるリストの実像にせまります。」
愛する孫のために書いた曲集「クリスマスツリー」、そして歌曲の数々を、内藤晃(演奏会員)のピアノ、小藤洋平(br)、浦久俊彦(ナビゲーター)が贈ります。
≪ソロとデュオ≫ フォーレ、ドビュッシー、ポッパー、メンデルスゾーンのチェロの名曲に加え、シューマンの幻想小曲集、ショパンのエチュード『エオリアンハープ』や即興曲第3番 などを配したプログラム。40名の完全予約制。
≪アンサンブル≫ 大竹紀子(正会員)が企画、藤原道山(尺八)、後藤幹子(箏)、和谷泰扶(ハーモニカ)と共演。アメリカ前衛音楽のパイオニア、ヘンリー・カウエルと日本の関係性についての研究発表の一環としての演奏会。
≪ソロ≫ デビュー20周年。宮谷理香(正会員)がライフワークとして続けてきたショパンのリサイタルシリーズ企画。「バラード全曲」をモーツァルト、シューマンと組み合わせたプログラム。
≪連弾、歌、ダンス≫ バロックダンスの村井頌子(正会員)と樋口麻理子(演奏会員)他が、メヌエット、パバーヌ、サラバンド、マズルカなど・・・ピアノでもよく演奏される舞曲のステップの数々を実演解説付きでおくるコンサート。その他、連弾と語りによる「小象ババールの物語」等。
≪ソロ≫ 光が丘駅から歩いて10分、和風の落ち着いた「光が丘美術館」で、迫田時雄(正会員)が贈る美術館コンサート。J.S.バッハ:平均律クラヴィーア曲集第13番、ベートーヴェン:ソナタ「月光」、ブラームス:ラプソディ第2番、4つの小品Op.119を演奏。
≪ソロ≫ 弘前市における定期的なリサイタル企画を続けて今回で5回目。弘前市民会館大ホールにて、ベートーヴェンの2つのソナタ、ドビュッシーの喜びの島、そしてショパンの舟歌、ノクターン等を一戸智之(正会員)の演奏で。
≪ソロ≫ 「逢えてよかったね」(合唱 少年少女みなみ&有志)を始め、ギロックやラヴェルのボレロなどをとりあげる。小原孝(正会員)、ゲストに久保山菜摘(演奏会員)出演。
≪ピアノ1台4手≫ ウィーンが生んだ世界高峰のピアノデュオ、クトロヴァッツ兄弟による、1台4手の超絶技巧と、ほとばしる情緒をお楽しみ下さい。
≪ピアノ1台4手、2台8手≫ 近井純子、五ノ井紀子(演奏会員)等で構成する「レ・ベル・ローズ」の第1回企画。アレンスキー:組曲第1番、ラフマニノフ:組曲第2番、ギロック:シャンパントッカータ、モシュコフスキー:スペイン舞曲、スメタナ:ロンド、バッハ:シシリアーノ、ローゼンブラット:タンゴ、伊藤康英:琉球幻想曲 他、ピアノデュオの魅力満載のプログラム。
≪ソロ≫ 昨年のチャイコフスキー国際ピアノコンクールを騒然とさせた驚異の才能!待望の日本初リサイタルを企画。東京(12/1)、神戸(12/5)。
≪ソロ≫
大嶺未来(正会員)が、2013年より続けているラフマニノフ全曲演奏シリーズ最終回。
「ロシアを去り、アメリカに拠点を置くようになったラフマニノフが取り組んだのは、他作曲家の編曲作品でした。最終回では、前半に編曲作品を、後半に最後の自作品「コレルリの主題による変奏曲ニ短調op.49」と、初期作品の組曲ニ短調を演奏します。年代順に演奏してきた本シリーズですが、最後に若かりしラフマニノフの作品と、音楽の境地に達した後期作品を続けてお聞きいただきます。ラフマニノフ全曲演奏シリーズの最終回をお聞きいただければ幸いです。」
≪ソロとアンサンブル≫ 村沢裕子(指導会員)が企画。「NHK交響楽団弦の名手とピアノで広げる燈火vol.2」と題して、首席奏者たちのソロが聴ける第1部、そしてロシアのグリンカの名曲・大六重奏曲を全員で演奏。収益金からカンボジアの井戸7基目・モンゴル子供生活を支援。