- モーツァルト/ヴァイオリン・ソナタ 第24番 Kv.296 (演奏: 鈴木, 若林)
- フルメリー (G.Frumerie)/シャコンヌ op.8(演奏: ヤンソン)
- シューマン/東洋の絵「6つの即興曲」 op.66(演奏: 若林, ヤンソン)
- リスト/愛の夢 S.541 R.211 より 第3番(演奏: 若林)
- 池辺晋一郎/東洋民謡集1 より 「誰がために書かれしものぞ -生ける神」(演奏: 鈴木, 若林, 入野)
- ドビュッシー/小組曲 より "小舟にて"(演奏: 若林, ヤンソン)
- ラヴェル/ヴァイオリン・ソナタ (演奏: 鈴木, 若林)
超える、交わる、聴こえてくる―――
"境界を超える"音楽祭!今回の芸術交流は北欧とアジア!
10/14(金) コンサートⅠ
10/15(土) アウトリーチ
10/16(日) コンサートⅡ
主催:ビヨンド・ザ・ボーダー音楽祭実行委員会
後援 : 一般社団法人全日本ピアノ指導者協会
音楽祭公式HP:http://riekosuzuki.com/beyond_the_border/
東京芸術大学で田村宏氏に、ザルツブルク・モーツァルテウムやベルリン芸術大学でハンス・ライグラフ氏に師事。17歳で日本音楽コンクール第2位。85年ブゾーニ国際コンクール第2位。87年エリーザベト王妃国際コンクール第2位受賞。国内外で華々しい活動を展開し、02年にはニューヨーク・カーネギーホールでリサイタル・デビュー。マイラヘス=リサイタル・シリーズ(シカゴ)、ラ・フォル・ジュルネ(フランス)などにも出演。NHK交響楽団をはじめとする国内の主要オーケストラのほか、ベルリン交響楽団、サンクトペテルブルク交響楽団、スコットランド室内管弦楽団といった海外の名門オーケストラとも多数共演。室内楽の分野でもK・ブラッハー、S・イッサーリス、堤剛、ライプツィヒ弦楽四重奏団、ウィーン八重奏団など内外の名手達と数多く共演。 近年は妻でもあるヴァイオリニスト鈴木理恵子との共演を重ねており、作品の本質に迫る深い音楽性が各地できわめて高い評価を受けている。13年9月リリースの「ラフマニノフ:ピアノ・ソナタ第2番」、14年1月リリースの「ベートーヴェン:3大ピアノ・ソナタ」(両盤ともオクタヴィア)は、共にレコード芸術・特選盤となる。その後も、鈴木理恵子とのデュオによる「シューベルティアーナ」、「モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ集Vol.1」(共にレコード芸術準特選盤)、ピアノ独奏による「チャイコフスキー:くるみ割り人形(ピアノ独奏版・世界初録音・レコード芸術特選盤)」、「リスト:ピアノ作品集」(レコード芸術特選盤・いずれもオクタヴィア)と、続々とCDが発表されている。
14年1月にはサントリーホール(大ホール)でソロ・リサイタルを行い、大きな反響を得た。その模様はNHK「ベスト・オブ・クラシック」でも放送された。16年1月にも再びサントリーホール(大ホール)でソロ・リサイタルを開催。「類のない高次元の名演」「圧巻のリサイタル」と評され、大成功をおさめた。
現在、桐朋学園大学特任教授、国立音楽大学招聘教授。オフィシャルHP
桐朋学園大学卒業後、23歳で新日本フィル副コンサートミストレスに就任。04年より14年2月まで、読売日本交響楽団の客員コンサートマスターを務めた。桐朋学園大学在学中は篠崎功子、インディアナ大学でJ.ギンゴールド、夏季セミナーなどでH.シェリング、N.ミルシタイン、M.シュヴァルベの各氏に師事。97年からはソロを中心に活動。全国各地でのリサイタルの他、主要オーケストラとも多数共演。ニュージーランド、タイ、ジョクジャカルタ、プノンペン、インドなど多くの国にも招かれ、いずれも大絶賛を博している。
著名な作曲家たちからの信頼がとても厚く、多くの作品の初演に指名を受けている。
08?09年・14年横浜にて、2010年掛川にて、音楽とアートがジャンルを超えて交わる「ビヨンド・ザ・ボーダー音楽祭」を自らプロデュース。クラシック、雅楽、美術等がボーダーレスに一体となる斬新な内容が各界で評価されている。
2015年9月には若林顕とのデュオで「モーツァルト:ヴァイオリンソナタ集Vol.1」(オクタヴィア・レコード レコード芸術準特選盤)をリリース。
公式サイト
ストックホルムにてマリアンヌ・ヤコプス女史、オスロにてロベルト・リーフリング氏に師事し、その後ハノーヴァー音楽大学、ザルツブルグ・モーツァルテウム音楽院、ベルリン音楽大学にてハンス・ライグラフ教授に師事。各大学のソリストディプロムの他、モーツァルテウム音楽院にて歌曲伴奏法のディプロムを取得する。
1987年ヴィオッティ国際コンクールピアノ部門第2位(1位なし)を受賞し、その後スカンジナヴィア諸国を中心にヨーロッパ各国、アメリカ合衆国、日本にて演奏活動を行っている。
特に室内楽と歌曲伴奏での活動に力を入れ、近年ではモーツァルト、ベートーヴェンのヴァイオリン並びにチェロソナタ全曲、ブラームス、プロコフィエフ、ショスタコーヴィッチのピアノを含む室内楽曲全曲を演奏、また、スウェーデンを代表する多くの歌手との共演を続けており、モーツァルトから現代歌曲にわたる広いレパートリーを演奏、録音している。
ピアノソリストとしては、スウェーデン室内交響楽団、イェーテボリ交響楽団、ストックホルム王立交響楽団、ノルショッピング交響楽団、オストヨータ・ウィンドアンサンブル等と共演。数多くのCD、ラジオ録音をこなす他、ノルショッピング室内楽協会、並びにレクサンド室内楽フェスティバルの芸術監督を務める。!
現在、スウェーデン・オーレブルー音楽大学、ヴァドステーナ音楽学校にて教鞭をとる。
1994年より南インド・ケーララ州をたびたび訪れ、グル・アマヌール・マーダヴァ・チャーキャールのもとで、サンスクリット古典劇の研鑽に励む。日本で唯一の演者として活躍中。また、伴奏打楽器ミラーヴの演奏と普及も行なう。ムリダンガムやイダッキャなど、南インドの伝統打楽器の演奏も行なう。「アビナヤラボ」主宰。オリジナル竹楽器のグループ「東京楽竹団」の創立メンバーでもあり、舞台を中心に多方面で活躍している。
JML音楽研究所、南インド芸能クラス講師。