秋のコンサートシーズン開幕!会員の出演する渾身のリサイタルの数々をご紹介します!
≪ソロ≫ メトネル:忘れられた調べ「川の歌」に始まり、チャイコフスキー、バラキレフ、ショスタコーヴィチの珠玉の小品や、スクリャービンのピアノソナタ第5番が演奏され、最後は、再び、メトネル:忘れられた調べより「祝祭の舞曲」で締めくくられる。田中麗子(正会員)出演。
≪ソロ≫ 「ロシアのコンポーザーピアニスト、メトネルの音楽は最初はとっつきにくいものの聴くほどに味わいを増していくという不思議な魅力を持っています。なかでも20世紀最大のソナタとも言われているホ短調ソナタ「夜の風」は滅多に弾かれることがありませんが、私の心を深く捉えた曲です。」と語る米川幸余(演奏会員)が、孤高の2人の作曲家、メトネルとショパンの世界を豊かなグラデーションで描く。
≪ソロ≫ 「作曲家、ピアニスト、即興演奏家、三つ側面からどの曲も全く新しい姿を創造します。」と語る、山田隆広(演奏会員)の即興演奏、編曲作品、そして自作のピアノ協奏曲嬰へ短調(ピアノ六重奏版)を、ショパンの作品とのコラボレーションで送る、2部構成のリサイタル。
≪ソロ≫ 「シューベルト 楽興の時 ロマンの幕開け」~歌曲の王として親しまれているシューベルトの31歳という短い生涯で作曲されたピアノ独奏曲の作品。モーメントミュージカル(楽興の時)全6曲をお聴きいただいてシューベルトの新しい世界を楽しんでいただきたいと、山辺絵里(演奏会員)が演奏。そして、ロマン派の幕開けを荷なったシューベルトの想いを引き継いだ、ロマン派を代表するショパンへと続くプログラム。
≪ソロ≫ 定期的に地元山形で開催しているリサイタル。ブラームス、ラフマニノフ、チャイコフスキー、ベートーヴェンの名曲を演奏。遠藤香菜子(指導会員)が出演。
≪ソロ≫ 2010年東京音楽コンクール第3位入賞後、ショパン国際ピアノコンクールinAsiaで金賞ならびにソリスト賞を受賞した中村芙悠子(学生会員)がCDデビューと合わせて入賞記念リサイタルを開催。
≪ソロ≫ それぞれがスクリャービンの各年代の代表作と言える全10曲のソナタ全曲演奏会に挑む。インスピレーション溢れる作品群を、グリーグ後期の小品、アダムスのミニマリスト的な大作、そして内匠慧(演奏会員)によるトークとあわせてお楽しみいただく。
≪ソロ≫ 1830年頃のオリジナル楽器を使って同時代の作品をフォルテピアノで、没後20年を迎えた武満作品を含む邦人作品をモダンピアノで演奏。ふたつの響きを同時に味わえる稀なコンサート。飯野明日香(正会員)が出演。
≪ソロ≫ 新進演奏家プロジェクトリサイタルシリーズ TOKYO54に、金子淳(演奏会員)が出演。リストのエステ荘の噴水、スペイン狂詩曲、ピアノソナタロ短調に、ラヴェルとスクリャービンを組み合わせたプログラム。
≪ソロ≫
モーツァルトと関わりのある作曲家をひとりずつゲストとして迎える「モーツァルトのクラヴィーアのある部屋」シリーズの第23回。今回のテーマは「W.F.バッハ」
18世紀にタイムスリップしたかのようなひととき、にみなさまをご案内、小倉貴久子(正会員)のフォルテピアノを堪能。