8月開催、会員の出演するソロリサイタルをご紹介します。
≪ソロ≫ モスクワに学んだ中谷彩花(演奏会員)が大阪と広島(8/9)でリサイタル。ショパン:バラード第3番、リスト:ラ・カンパネラ、ラフマニノフ:鐘 Op.3-2他。
≪ソロ≫
大学卒業を機に、新たな気持ちで臨む4回目のリサイタル。J.S.バッハの前奏曲、フーガとアレグロに始まり、ベートーヴェン「エリーゼのために」と「テンペスト」を前半に、山田耕筰:ピアノのための「からたちの花」と「スクリャービンに捧ぐる曲」を経て、スクリャービンの3つの詩曲、そして若きスクリャービンが影響を受けたショパンの作品につなげる意欲的なプログラム。
山田耕筰にフォーカスした新たなプロジェクトを展開中。
「山田耕筰の音楽のルーツは一体どこにあるのか、演奏を通して皆様と探していきたいと思います。」
≪ソロ≫ 横浜フレッシュコンサートvol.1として開催されるコンサートに、パリに学ぶロー磨秀(福田靖子賞第一位、演奏会員)が出演。「フランスからの風」をテーマに組み立てられたプログラムでは、ドビュッシー「前奏曲集」より、メシアン「前奏曲集」より、「幼子イエスに注ぐ20の眼差し」より"喜の精霊の眼差し"、ミュライユ:マンドラゴール、ブーレーズ:12のノタシオン、ブーレーズ:アンシーズ(1994年版)を演奏。近代、現代を中心にフランスからの風を表現していく。
≪ソロ≫ 宮崎明香(正会員)が、メシアン「鳥のカタログ」CD発売を記念して、作品の解説を交えたコンサートを開催。メシアン「鳥のカタログ」からは、キガシラコウライウグイス、イソヒヨドリ、ヨーロッパウグイスを。さらに、ラヴェル「水の戯れ」、「鏡」より、武満徹「雨の樹素描~オリヴィエ・メシアンの追憶に」でリサイタルプログラムを構成する。
≪ソロ≫ 今年4月にオープンしたばかりの東広島芸術文化ホールくららで開催された「東広島地区ピアノステップ」、そのトークコンサートに登場した新納洋介(正会員)の演奏に、さらなる再演の声が高まり、その日のうちに本リサイタルが企画された。トークコンサートの予告編から、ソロリサイタルの充実の本編をお楽しみに。
≪ソロ≫ ベートーヴェン:ピアノソナタ全曲演奏を、今野尚美(正会員)がリサイタルシリーズで継続中。今回は、イギリス国歌による7つの変奏曲を間にはさんで、ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第3番、ソナタ第8番「悲愴」を紹介する。
≪ソロ≫ 金子一朗(正会員、特級グランプリ)が毎夏に開催するリサイタルシリーズ。モーリス・ラヴェル-ベートーヴェン-ブラームス、古典・ロマン・近代の代表的な作品を取り上げた内容でお送りする。