7月にホールやサロンで行われる、会員のリサイタルをご紹介します。
≪ソロとデュオ≫ 「リストの系譜 with friends」と題し、ソロや連弾などを組み入れたリサイタルプログラム。ベートーヴェン=リスト:交響曲第9番 ニ短調 Op.125 より 第4楽章など。
≪ソロ≫ 2015年、ブラームス・ピアノソロ全曲演奏会全4回公演を成し遂げた菅野雅紀が、全15回にわたるシューマン・メンデルスゾーンピアノソロ全曲演奏会の、記念すべき第1回。シューマンのアベッグ変奏曲(作品1)を皮切りに、同年代で親交も厚かったメンデルスゾーンの無言歌まで、二人の作曲家の魅力をお届けする。
≪ソロ≫ プログラム前半は、その背景に夜をテーマとし、後半のベートーヴェン:ハンマー・クラヴィーアソナタには、「人生に苦闘したベートーヴェンが、最後には全てを肯定し、生きる力を私たちに与えてくれる音楽です(チラシ参照)」と語る、渾身のリサイタルプログラム。
≪ソロ≫ 「小さな手で虹を架けるピアニスト」をテーマに、横浜人形の家あかいくつ劇場を舞台に、初リサイタル開催。ピアノの奏でる多彩な音色と、生の舞台の力、そして、お客様と創り上げる時間。イメージしやすいストーリー性も込めて、お届けするプログラム。
≪ソロ≫ プロコフィエフとショパン。プロコフィエフは「ピアノ・ソナタ第1番、第3番」と「束の間の幻影」を、ショパンは「ピアノソナタ第3番」と「2つのノクターンOp.27」を演奏。
≪ソロ≫ ベートーヴェン:ロンドop.51-2、シューマン:幻想曲、ショパン=リスト:6つのポーランドの歌からは「乙女の願い」「我が喜び」「バッカナル」などを組み込んだリサイタル。入場無料。
≪ピアノソロとソプラノデュオ≫ 関野直樹のピアノソロで、リスト: 愛の夢、リスト=V. ベッリーニ:ノルマの回想他。ソプラノとのデュオで、山田耕筰等の日本歌曲他、ベッリーニ:オペラ「カプレーティ家とモンテッキ家」よりああ、幾度か等を配したプログラム。
≪ソロ≫ 飯野明日香がピアノとフォルテピアノで、ナビゲーターの浦久俊彦の「鍵盤の魔術師 フランツ・リストの真実」シリーズの第2回に出演。「偉大な音楽家たちへのオマージュをリストが遺した多くの編曲作品からひも解いていきます。」当時のサロンの世界へと私たちを誘うプログラム。フォルテピアノ:ローゼンベルガー