既に演奏活動を繰り広げる、歴代特級グランプリの出演する後援コンサートをご紹介します。
≪デュオ≫ ハノーファー留学を終えて完全帰国。尾崎有飛(2007年度グランプリ)がヴァイオリンとのデュオで、モーツァルト、サン=サーンス、メトネルのソナタを演奏、
≪ジョイント≫ ベートーヴェンの全交響曲をリストのピアノ編曲版で5人のピアニストが一気に演奏する全8時間(休憩含む)の稀有なマラソン・コンサート。関本昌平(2003年度グランプリ)他、岡田将、菊地裕介、松本和将、若林顕が出演。
≪ジョイント≫ 昨年のピティナ・ピアノコンペティション特級入賞者が一同に会するコンサート。篠永紗也子(2015年度特級グランプリ)、小塩真愛(同銀賞)、田母神夕南(同銅賞)の演奏で、記憶に新しい昨年のファイナルの感動を再び。
≪ソロと二台ピアノ≫ シリーズで継続しているシンフォニー・ブランチコンサートの新企画。實川風とともに、オーケストラパートのピアノ演奏で、関本昌平(2003年度グランプリ)が共演。ラフマニノフのピアノ協奏曲第3番を披露。
≪ソロ≫ 金子一朗(2005年度グランプリ)が、古典・ロマン・近代の代表的な作品を取り上げておくる恒例の夏のリサイタル。ラヴェル:ソナチネ、優雅で感傷的なワルツ、夜のガスパール、ベートーヴェン:ソナタ第31番、ブラームス:ヘンデルの主題による変奏曲とフーガを演奏。
≪ソロ≫ 若干15歳の時に最年少受賞となった田村響(2002年度グランプリ)が、彩の国さいたま芸術劇場「ピアノ・エトワール・シリーズ」に登場。ベートーヴェンの名作ソナタとショパンのスケルツォ全曲を演奏。
≪ソロとデュオ≫ フィリアホールのウィークデーコンサートシリーズ《らん・らん・ランチにいい音楽》第44回に登場。阪田知樹(2011年度グランプリ)が、大江馨(ヴァイオリン)との共演で、ソロとデュオを演奏。
≪コンチェルト≫ 昨年のファイナルで演奏したラフマニノフのピアノ協奏曲第1番で、篠永紗也子(2015年度グランプリ)が、東京シティ・フィルのステージに登場。