世界へ発信! 日本のピアノ曲 vol.2
温故知新
- 山田 耕筰:
- 黎明の看経(1916)
主題と変奏(1912~1915) - 小栗 克裕:
- ピアノソナタ(1983)より 第2、第3楽章
- 中田 喜直:
- ピアノ・ソナタ(1949/69)
- 田中 吉史:
- air varié ピアノのために(2004)
- 團 伊久磨:
- 3つのノヴェレッテ(1983)
- 清水 篤:
- 新作(2016)
- 芥川 也寸志:
- ラ・ダンス(1948)
- 松岡 あさひ:
- 青いリズム(2010)
新作(2016)
東京芸術大学付属音楽高等学校を経て、同大学、同大学院を修了。在学中より邦人作品初演を盛んに行う。1978年、フランス パリ郊外のサン・ジェルマン・アン・レイ市におけるドビュッシー国際コンクール第一位を受賞後、ソロを中心にオーケストラとの共演、室内楽の演奏会も多く、バッハから現代作品まで幅広いレパートリーを持っている。一方、鮫島有美子、チェロの藤原真理などのCD製作に共演、演奏会では共演者としても深い信頼を得ている。教育活動も大学院卒業と同時に東京藝術大学講師となり、2013年3月まで勤め、現在も後進の指導にあたっている。門下からは国際コンクール入賞者を多数輩出している。近年では海外での活動も増え、パリ、トリノ、ソウルなどでリサイタルのほか、2006年より毎春、パリにてアンリ・バルダ氏、アンヌ・ケフェレック氏と共にマスタークラスを行って いる。CDは、ソロアルバム「バッハ頌」「細やかな記憶」「HARUHI HATA RECITAL」フォンテックがリリースされている。モスクワにおけるスクリャービン国際ピアノコンクール(モスクワ)、イル・ドゥ・フランス国際ピアノ コンクール(パリ)など国際コンクールの審査にもあたる。 井口秋子氏、安川加寿子氏、横井和子氏に師事。
東京藝術大学音楽学部附属音楽高等学校、東京藝術大学を経て、 現在、東京藝術大学大学院修士課程2年在籍。 第5回日本演奏家コンクール第1位。 第11回ショパン国際ピアノコンクールin ASIAアジア大会銅賞。 第38回フィナーレリーグレ"パルマドーロ"国際コンクール(於イタリア)第1位、併せて課題曲のヴェッキアート賞受賞。聖ジョバンニ・バチスタ大聖堂コンサートに出演。 第4回大阪中央ロータリークラブ 創立30周年記念音楽コンクール グランプリ受賞、同記念式典に於いてオーケストラと共演し、好評を博す。 第3回秋吉台音楽コンクール室内楽部門入賞。 第38回アプリコお昼のピアノコンサートに出演。 春のピアノ研修「パリ」に参加、H.バルダ、A.ケフェレック、秦はるひの各氏に師事。 クールシュベール夏期国際音楽アカデミー、マネス音楽院ニューヨーク国際ピアノ音楽祭にて研鑽を積む。 これまでにピアノを松﨑伶子、関孝弘、多美智子、江口玲の各氏に、 ピアノデュオを角野裕氏に、室内楽を伊藤恵、柳瀬省太、澤和樹の各氏に師事。
1988年栃木県生まれ。 東京藝術大学音楽学部附属音楽高等学校を経て,東京藝術大学器楽科ピアノを卒業。 第3回北本ピアノコンクール F部門第1位,併せて実行委員長賞受賞。 第9回かやぶき音楽堂デュオコンクールB部門第2位、併せて特別賞受賞。 これまでにピアノを、故・田村宏、故・堀江孝子、渡邉健二、黒川浩、堺康馬、國土浩子、秦はるひ、H.バルダの各氏に師事。 ソロだけに留まらず、室内楽やピアノデュオの演奏活動にも積極的に活動している。 現在、埼玉県立伊奈学園総合高等学校音楽科非常勤講師、ヤマハ昭和楽器講師、ピアノプラザ群馬講師として後進の指導にも力を注いでいる。
1985年、ドイツ・デュッセルドルフ生まれ。幼少よりピアノ、作曲を学ぶ。 東京藝術大学音楽学部作曲科首席卒業。同時にアカンサス音楽賞、同声会賞受賞。 同大学院音楽研究科修士課程作曲専攻修了。2011年、奏楽堂日本歌曲コンクール作曲部門第1位。 これまでに作曲を佐藤眞、北村昭、松下功、小鍛冶邦隆の各氏に、ピアノを岡原慎也、森正、秦はるひ、Richard Wassmuth、Klaus Schildeの各氏に、チェンバロを大塚直哉氏に師事。 2012年より、文化庁新進芸術家海外研修員として、ドイツ・シュトゥットガルト音楽・演劇大学に留学し、作曲をCaspar Johannes Walter氏に、オルガン演奏法をMartha Schuster氏に師事。 現在、東京藝術大学演奏藝術センター教育研究助手。
コンサート後に、好きな額を当日お配りする封筒にいれて頂きます。そのお金は演奏者ならびにピティナ・ピアノ曲事典への寄付金として大切に使わせて頂きます。規定の計算方法により過半(60%~場合によって全額)を演奏家にお渡しし、残りは本企画の調律費等に充てます。