他
3歳よりピアノを始める。1989年、全日本学生音楽コンクール小学生の部第2位入賞。1997年、桐朋女子高等学校を首席で卒業。大垣音楽祭新人コンサートに出演。ヴィアンナ・ダ・モッタ国際音楽コンクール(マカオ)にて最年少第5位入賞。1998年、パリ国立高等音楽院に首席で入学。卒業後、ピアノ科研究課程に合格し、2004年修了。その後、パリ・エコール・ノルマル音楽院にて研鑽を積み、コンサーティスト・ディプロマを取得。ジャン・フランセ国際コンクール第1位(フランス2001年)、トラーニ国際ピアノコンクール第1位(イタリア2003年)など、数々の国際コンクールにて優勝、入賞を果たす。2004年のシドニー国際ピアノコンクール第4位および特別賞受賞を機に、本格的な演奏活動を開始。日本はもとより、イタリア、オランダ、ベルギー、フランス、ドイツ、オーストリアなどヨーロッパ各地にてリサイタル、室内楽演奏会、音楽祭等に出演。 2005年には「フィレンツェ国際音楽祭」ヴェッキオ宮殿(イタリア)にてソロリサイタルを行い、好評を博す。また2007年にはパリ・サル・コルトー、ライプツィヒ・ゲヴァントハウス等にて演奏、いずれも高い評価を得る。NHK-FM「名曲リサイタル」をはじめ、TV、ラジオにも多数出演。2006年ファーストCD『ドビュッシー/デュティユー/ラヴェル』をリリース。カザルスホールでのデビューリサイタルと共に、各音楽誌にて非常に高い評価を得る。
1982年北海道生まれ。6才よりチェロを始める。桐朋女子高等学校音楽科(共学)及び桐朋学園大学卒業。同大学院大学を経て' 07年春ロームミュージックファンデーションの奨学金を得てベルリン芸術大学に留学、現在に至る。 第74回日本音楽コンクール・チェロ部門第2位入賞。' 01年いしかわミュージックアカデミーにて IMA 賞受賞。第1回旭川・ウィーン国際弦楽セミナーにて優秀賞を受賞。ドイツ、ベルリンで開催されたドミニコ・ガブリエリチェロコンクールにて3位入賞。 これまでにアスペン音楽祭、ザルツブルク音楽祭、宮崎国際音楽祭の他、サイトウ・キネン「若い人のための室内楽勉強会」、小澤征爾音楽塾、プロジェクト Q・第2章などに参加。第 106回日演連新人演奏会において札幌交響楽団と、大学院大学在学中に桐朋オーケストラ・アカデミーと共演。室内楽においては、「JTが育てるアンサンブルシリーズ」、(財)地域創造アウトリーチ活動の他、クァルテット・ヒムヌスのメンバーとして定期的に演奏会を行う。 ドイツより帰国後、北海道、東京のコンサートホールでチェロリサイタルを開催。チェロを上原与四郎氏、毛利伯郎氏、岩崎洸氏、マルクス・ニコシュ氏に師事。 読売日本交響楽団チェロ奏者。
コンサート後に、好きな額を当日お配りする封筒にいれて頂きます。そのお金は演奏者ならびにピティナ・ピアノ曲事典への寄付金として大切に使わせて頂きます。規定の計算方法により過半(60%~場合によって全額)を演奏家にお渡しし、残りは本企画の調律費等に充てます。