【公開録音】クーラウ協会(2014年7月18日)

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2014/04/17
名録音誕生を応援するチケットレス・後払いしき方式のコンサートピティナ・ピアノ曲辞典 公開録音コンサート
クーラウ
「クーラウ・ピアノ変奏曲集」全3巻発刊記念知られざるクーラウのピアノ変奏曲
クーラウ
浅野麻耶、今井顕、加藤協子、
柴田菊子、垂野鮎子、鷲宮美幸
2014.7.18(金)19:00開演(18:30開場)
東音ホール(アクセス
------------オール・クーラウ・プログラム------------
浅野麻耶
デラ・マリア作曲:オペラ『囚われ人』の中のロマンス「暗き塔の中にいるとき」による変奏曲、DF 199(第1巻)
今井顕
「6つのオーストリア民謡」による易しい変奏曲 作品42より(第1巻)
加藤協子
スウェーデン民謡:「そして小さなカリンは若い王様の宮廷に仕えた」による変奏曲、Op.91(第3巻)
柴田菊子
ノルウェー民謡:「こんにちは、コートをまとったラスムス・ヤンセンさん」による変奏曲、Op.15(第1巻)
垂野鮎子
ウェーバー作曲:『魔弾の射手』より狩人の合唱「世の中には、狩ほど楽しいものはない」の主題による変奏曲、Op.49-3(第2巻)
鷲宮美幸
ウェーバー作曲:『オイリアンテ』より「五月は新鮮なバラを咲かせる」の主題による変奏曲、Op.62-1(第3巻)
※五十音順、当日の演奏順は未定
Profile
浅野麻耶/Maya Asano

4歳よりピアノを始める。国立音楽大学附属小・中・高等学校を経て1999年3月、国立音楽大学ピアノ科を卒業。2002年3月、昭和音楽大学大学院ピアノ専攻修了。ピアノを小笠原京子、新井伶依子、古代公子、拝田正機、浅川豊夫の各氏に師事。2003年5月、ブルガリア・シューメン市にてパンチョ・ヴラディゲロフ国際ピアノコンクールに出場、セミファイナリストとなる。2003年1月、トモノホール(市ヶ谷)にて第1回ピアノリサイタルを開催。2005年9月にめぐろパーシモン小ホール(東京)、2007年9月には大田区民アプリコ小ホール(東京)にてリサイタルを開催。2004〜2007年、昭和音楽大学附属バレエ教室にてバレエピアニストを務める。2007年9月、渡仏。2007〜2011年、パリ・エコールノルマル音楽院に留学。ピアノをV. メルキ、室内楽をG. マルティニーの各氏に師事。ピアノ教授課程ディプロム、室内楽高等ディプロムを審査員満場一致にて取得。2010年夏、ブリュージュ国際音楽アカデミーに参加。ピアノ及び室内楽をG. マルティニー氏に学び、選抜コンサートに出演。在仏中、パリ・シテ・デザール・コンサートホールにてヴァイオリンとのジョイントリサイタルに出演。エコールノルマル音楽院主催のコルトーホールでのコンサート、パリ第8区役所主催のコンサート等に出演。2011年11月に帰国。2012年8月、新宿村スタジオにてアメリカン・バレエ・シアターのダンサー、ジョゼフ・フィリップスによるバレエワークショップのバレエピアニストを務める。2012年9月及び2013年10月の2度に渡り、パリのサン・ベルナール教会(モンパルナス)にてピアノリサイタルを行う。2012年11月、新宿文化センター小ホールにて、2013年11月、古賀政男音楽博物館けやきホールにて、ジネーヴラ・ペトルッチ(fl)とのダブルリサイタルを開催。現在、一般社団法人 ヨーロッパ芸術文化振興協会 特別会員ピアニスト。

加藤露弥
今井 顕/Akira Imai

私立武蔵高校在籍中にそれまでの進路を突然変更して渡欧、クラシック音楽界における世界有数の名門大学のひとつ、ウィーン国立音楽大学に16歳で入学する。8年間の課程をわずか3年で修了し、早くも19歳の時に最優秀の成績で卒業。数々の国際コンクールで頭角をあらわし、コンサートピアニストとして国際的な活動を開始する。その後ウィーン国立音楽大学ピアノ専攻科における日本人初の指導者として抜擢され、数多くのピアニストを育成した。通算24年にもおよぶヨーロッパ滞在中の音楽分野における業績と尽力とに対し、オーストリア政府より名誉教授の終身称号を授与されている。楽譜、書籍などの出版物も数多く、国際コンクールの審査員として招聘されるなど、日本の誇る国際派ピアニストとして内外で高い評価を受けている。

高橋健一郎
加藤協子/Kyoko Kato

3歳よりピアノを始める。東京都立芸術高校音楽科、東京芸術大学音楽学部器楽科(ピアノ)卒業同大学院修了。1997年ソロ・リサイタル「緩緩と」(音楽の友ホール)開催。三沢庸子氏と2台ピアノコンサート「Harmony Mix」を1996年(サントリー小ホール)1999年(紀尾井ホール)2011年(サントリーホールブルーローズ)、連弾を2000年(音楽の友ホール)開催。また、長年に渡り多くのフルーティストと共演。1995年「阿部隆雄・上田恭子ジョイントリサイタル」(カザルスホール)?同メンバーにてCD発売。2010年石橋メモリアルホールのオープニング・ガラ・コンサート?「新しい響きの森へ」にて立花千春氏と出演。また、2002年第3回日本アンサンブルコンクールにて、ヴァイオリン・ヴィオラの山田圭子氏と共に、特別賞の池田賞受賞。山田氏と「Duo 音の風Concert」として活動中。2003年2010年(ルーテル市ヶ谷センター)他。さらに2010年「日本アンサンブルコンクール10周年記念フェスティバルコンサート」、2013年「第5回フェスティバル」(横浜みなとみらい小ホール)に出演。2012年IFKS主催「第23回定期演奏会」にて、本邦初演のOp.6aを演奏。元、上野学園大学短期大学部音楽科講師。これまで、古泉元子氏、安倍和子氏、成田ゑみ氏、故谷康子氏、田辺緑氏に師事。

岩本きよら
柴田 菊子/Kikuko Shibata

5才よりピアノを始め、小津恒子氏、井口基成氏、松岡貞子氏、金澤桂子氏に師事。国立音楽大学楽理科にて「ハイニヘンによる通奏低音伴奏法」を専攻。大久保靖子氏に師事。第5回以降の石原利矩フルートリサイタルの伴奏をつとめる等、室内楽や合唱の伴奏に活躍している。2000年3月、IFKS主催のオペラ「ルル」コンサート形式演奏会及び2005年6月東京文化会館に於て再演世界初オペラ「ルル」のコレペティートルを務めた。

渋谷藍香
垂野鮎子/Ayuko Taruno

福岡女学院高等学校音楽科、桐朋学園大学音楽学部演奏学科卒業。第3回鳥栖ピアノコンクール 優秀賞。第54回全日本音楽コンクール 第2位。第18回日本ピアノ教育連盟オーディション奨励賞受賞、及び全国大会出場。第8回鳥栖ピアノコンクール 第1位。第56回全日本音楽コンクール 入選。ピティナコンペティションF級本選 優秀賞。北九州クラシックコンサート芸術祭出演。第7回ショパン国際ピアノコンクールin ASIA アジア大会にて銅賞、及び審査員特別賞受賞。西日本新人演奏会出演。2006年ルーマニア国立放送室内管弦楽団と共演。2009年ウィーンにてユナイテッドオイローパによるオーケストラと共演。2010年 IFKS定期演奏会に出演。2012年九州文化塾のミニコンサートに出演。2013年6月  第24回IFKS定期演奏会に出演。これまでにピアノを渕上靖子、野沢優子、弘中孝、加藤伸佳、二宮裕子の各氏に師事。室内楽を三上桂子、森永桂一、藤井一興、三瀬和朗の各氏に師事。現在、ソロや室内楽、Angeメンバーとして演奏活動、後進の指導にあたっている。

鷲宮美幸/Miyuki Washimiya

7歳よりピアノ、作曲、バイオリンを始める。その後、桐朋学園附属子供のための音楽教室、桐朋女子高等学校を経て、桐朋学園大学ピアノ科入学。在学中、フランス音楽界の第一人者H.ピュイグ=ロジェ氏に見い出され、パリに留学。帰国後、桐朋学園大学を卒業。第56回日本音楽コンクール入選を皮切りに、UFAM国際コンクール・室内楽部門第2位、日本室内楽コンクール第3位、国際ピアノデュオ・コンクール2台4手部門第2位(日本人最高位)など、多くのコンクールに入賞するとともに、トゥール国際アカデミーでは2年連続で最優秀受講生に選ばれた。音楽の構造を的確に把握した上での繊細かつ大胆な表現は高く評価され、現在各地の音楽祭での公式ピアニスト、オーケストラ公演のソリスト、室内楽奏者、桐朋学園大学嘱託演奏員など、国内外で活躍中。また多くの国内外の著名なソリストに請われ、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団のクリストフ・ハルトマン、イ・ムジチ合奏団のマッシモ・パリス、ジャン・ワン、マクサンス・ラリュー、レ・ウ"ァン・フランセのジルベール・オダン等と共演し、また世界屈指のチェリスト、ミッシャー・マイスキーと「徹子の部屋」「ニュース23」でも共演し、好評を博す。 2014年春にはシンガポールでのソロ、室内楽コンサートが予定されている。NHK FMにも度々出演し、2007年11月にはNHKBS「ぴあのピア」、2011年5月にはNHK・FMに「名曲リサイタル」にソロで出演。これまでにピアノを寺西昭子、村手静子、T.パラスキヴェスコ、高木茉莉、松浪佳子の各氏に、室内楽をJ.M.ダマーズ、三善晃、H.ピュイグ=ロジェ、クリスチャン・イヴァルディの各氏に、チェンバロを遠藤陽子氏に師事。CDに、「ワッシー・ファンタジア」(PF.鷲宮美幸/DQC65パスティエル)、「三上亮 ツィガーヌ」(VN.三上亮、PF.鷲宮美幸/FOCD9395フォンテック)、「唐津 健 ブリッジ、バーバー:チェロ・ソナタ」(VC.唐津健、PF.鷲宮美幸/AUCD-19アウローラ)、「マクサンス・ラリュー来日40周年記念コンサート」(FL.マクサンス・ラリュー、ジョゼッペ・ノヴァ、東條茂子、清水和高、Cem.PF.鷲宮美幸/FPCD4421フォンテック)、「コイデッシモ?」(FL.小出信也、PF.鷲宮美幸/ALCD-7081コジマ録音)、「バスーンブリランティッシモ」(FG.田中雅仁、PF.鷲宮美幸/ADW7457パヴァーヌ〔ベルギー〕)、「日本の作曲・21世紀の歩み」(VN.青木調、PF.鷲宮美幸/20-21CD003東京コンサーツ)、「鹿野裕美子/高山植物のきせつ」(連弾:primo鹿野裕美子、secondo鷲宮美幸/wwcc-7361ナミレコード)などがあり、いずれも高い評価を得ている。

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