Program
鍵盤のロマンス ~バロックとウィーンに咲いたピアノ音楽~
Profile
萬谷衣里/Eri Mantani(ピアノ)
大阪市出身。京都堀川音楽高校を経て、東京藝術大学、同大学大学院修了。ローム ミュージック ファンデーション、ヤマハ音楽振興会各奨学生として渡独。ロストック音楽大学ピアノ科および室内楽科で研鑽を積み、ドイツ国家演奏家資格を取得。2010年第29回カサグランデ国際ピアノコンクールにて最高位ならびにシューベルト賞を受賞。第4回リスト国際ピアノコンクール最高位。第11回シューベルト国際ピアノコンクール入賞。現在ドイツを拠点に日本とヨーロッパ各国で数多くのリサイタルおよび音楽祭に出演するほか、協奏曲のソリスト、室内楽奏者としても活動し好評を得ている。NHK-FM「名曲リサイタル」、北ドイツ放送(NDR)等に出演。国内では定期的なリサイタル、音楽祭、カワイコンサートシリーズ等への出演のほか、なら100年会館にて「平城遷都1300年記念コンサート」、「東日本大震災チャリティコンサート」を企画・出演。2009年大阪・いずみホールでのリサイタル(大阪市主催)に対し、モーツァルトからバルトークまで本質を突いた表現が評価され、音楽クリティック・クラブ奨励賞を受賞。大阪市による若手音楽家支援事業 《大阪AIS》2003年度選抜アーティスト。
2011年デビューアルバム「イーストサイド・ラプソディ」をリリース(日本ルーマニア音楽協会)。リストとエネスクを収録した同CDは、レコード芸術誌にて「感性の鋭敏さが伝わってくる好選曲であり、表現力、イメージの喚起力の強さがつぶさに感じ取れる。邦人には珍しいくらい独自の個性の持ち主」と評された。
これまでにピアノを中田元子、福井尚子、角野裕、ベルント・ツァックの各氏に、歌曲伴奏をコンラート・リヒター氏に師事。2006年度東京藝術大学声楽科ティーチングアシスタント。現在ドイツ国立ロストック音楽大学、同国立シュベリーン音楽院非常勤講師。
オフィシャルサイト www.erimantani.com
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