【公開録音コンサート:大阪公演】 岡原慎也(ピアノ)/老田裕子(ソプラノ)/野山 真希(ピアノ) 詳細

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2013/04/21
公開録音コンサート 大阪公演
岡原 慎也(ピアノ)
老田 裕子(ソプラノ), 野山 真希(ピアノ)
【シューベルティアーデ・in 池田2】
2013年714日(日)14:00開演
フェリーチェホール 会場:フェリーチェホール地図
入場料:後払い方式
Program
♪ ピアノ・ソロ
5つのピアノ曲 D.459, D.459a
♪ 歌曲
野ばら Heidenroeslein
春の想い Fruelingsglaube
笑いと涙 Lachen und Weinen
ただ憧れを知るものが Nur wer die Sehnsucht kennt
アヴェマリア Ave Maria
糸を紡ぐグレートヒェン Gretchen am Spinnrade
ひそやかな愛 Heimliches Lieben
♪ ピアノ連弾
グランドソナタ 作品30 D. 617
4つのポロネーズ 作品75 D. 599
Profile
岡原 慎也 /Shinya Okahara(ピアノ)  4才よりピアノを始める。全日本学生音楽コンクール中学生の部全国第一位。東京芸術大学音楽学部付属高校を経て東京芸術大学に入学、在学中より演奏活動を 始める。同大学卒業後、ドイツに留学。ベルリン芸術大学、ミュンヘン音楽大学マスタークラスにおいて研鑽を積み、 FM放送に出演等、ドイツ各地で演奏をする。帰国後、ベートーベンのピアノソナタ全曲演奏や各地でのリサイタル、コンチェルト等で高評を博す一方、シュー ベルトやヴォルフの歌曲の全曲演奏など、ドイツ歌曲や室内楽のパートナーとしても精力的な活動を展開し、1994年にはヘルマン・プライ、そして95年に はテオ・アダムと共演を果たし、NHK芸術劇場で放映される。1996年にはディートリヒ・ヘンシェルの初来日公演を自らプロデュースし、翌97年の シューベルトイヤー、99年のR.シュトラウスイヤーの全国ツアーを成功させる。その活動は国内のみにとどまらず、チェスキー・クルムロフ音楽祭、リヒャ ルト・シュトラウス音楽祭、そしてグラン・カナリア音楽祭などに招待され、ソリスト、歌曲のパートナー、室内楽奏者として幅広く活動している。また、 2006年春にはチェコにおいて指揮者としてもデビュー、ウィーンフィルの主力メンバーからなるシュトイデ・カルテットとザルツブルグ、ウィーン、大阪で のツアーも成功させる。また、ヘンシェル、同じくバリトンのシュテファン・ゲンツ、チェコのマルティヌー・カルテットなど、国内外で共演を重ねる海外アー ティストも多い。ヘンシェル、ヘルムート・ドイチュらと隔年で開催する「ドイツ歌曲解釈の夏期講習」はドイツ、日本で計5回開催され、多くの若い音楽家た ちが巣立っている。1993年京都音楽賞、96年大阪文化祭賞本賞、そして2001年には音楽クリティッククラブ賞、2012年には平成23年度文化庁芸 術祭優秀賞を受賞。これまでに20枚以上のCDがリリースされている。現在、大阪音楽大学大学院ピアノ研究室主任教授。日本ドイツリート協会会長。
老田裕子 /Yuko Oita(ソプラノ) 大阪音楽大学大学院歌曲研究室修了。
オペラでは「ドン・ジョヴァンニ」ドンナ・アンナ役、「魔笛」パミーナ役、「フィガロの結婚」ロジーナ役、「椿姫」ヴィオレッタ役で好評を博す。 バッハ「マニフィカート」「マタイ受難曲」「クリスマスオラトリオ」、モーツァルト「戴冠ミサ」「ハ短調ミサ」、ハイドン「天地創造」「ネルソンミサ」「十字架上のキリストの最後の7つの言葉」、ヘンデル「メサイア」、フォーレ「レクイエム」、プーランク「グローリア」「スタバトマーテル」、ベルリオーズ「荘厳ミサ」、ブラームス「ドイツ・レクイエム」、ドヴォルザーク「スタバトマーテル」、ベートーベン「第九」、シューマン「レクイエム」「ミニヨンのためのレクイエム」、メンデルスゾーン「交響曲第2番」、ドニゼッティ「レクイエム」などの宗教曲のソリストとしても活躍している。 2003年ドイツ・ミュンヘンにて1年間学ぶ。。第12回ABC新人コンサート、NHK-FM名曲リサイタルに出演。第51回全日本学生音楽コンクール全国大会第1位、第7回大阪国際コンクールデュオ部門第1位、大阪府知事賞、宇野收賞、第16回摂津音楽祭銀賞、第73回日本音楽コンクール歌曲部門入選、飯塚音楽新人コンクール第一位、第9回松方ホール音楽賞大賞、平成17年度クリティッククラブ奨励賞受賞、平成19年度神戸市文化奨励賞、第33回神戸・灘ライオンズクラブ音楽賞、平成22年度兵庫県芸術文化奨励賞、平成24年度文化庁芸術祭音楽部門新人賞を受賞。 伊藤京子、マウリツィオ・コラチッキ、ヘルムート・ドイチュ、フリッツ・シュヴィンハンマー、フリーダー・ラング、川下登、溝口眞知子、木原光男の各氏に師事。 現在、神戸市混声合唱団団員、同志社女子大学嘱託教員、関西二期会、神戸音楽家協会、神戸波の会、日本ドイツリート協会各会員、大阪音楽大学登録演奏員。
野山真希 /Maki Noyama(ピアノ) 東京芸術大学音楽学部器楽科、同大学院修士課程、バンクーバー音楽院(カナダ)アーティスト・ディプロマコース卒業。ケイミークコンクール(カナダ)にてアリス・ダイアナ・ブレイ賞、第9回パシフィックコンクール(カナダ)第3位他。東京芸術大学演奏芸術センター企画「2000年ショパン全曲演奏会(監修:ハリーナ・ツェルニー・ステファンスカ)」、「Japan Arts Festival(バンクーバー新報社・ICAS日系テレビ後援)」他、多数の演奏会に出演。2001年、2003年、2004年(スポンサー:SONY)、2005年(スポンサー:TOYOTA)、バンクーバーにてソロリサイタルを開催。2003年、クルージ・ナポカ(ルーマニア)にてルーマニア国立トランシルヴァニアフィルハーモニックと共演。2005年、ファーストソロアルバム「LeVoyage」をリリース、2006年、カルロヴィヴァリをはじめとしたチェコの5都市にてソロ、カルテット及びコンチェルトの演奏会に出演し、チェコ弦楽三重奏団、カルロヴィヴァリ交響楽団と共演。2007年、バンクーバー・メトロポリタンオーケストラ(カナダ)の記念演奏会に招かれ、同オーケストラと共演(指揮:ケン・シェ)、スタインウェイ・アーティストであるアメリカ人ピアニスト、ケイティ・マハンとメンデルスゾーン:2台のピアノのための協奏曲を共演。2008年、プラハとプルツェン(チェコ)の2都市にて、2010年、神戸新聞松方ホールにてマルティヌ弦楽四重奏団と共演。2011年、セカンドアル バム「Tempest」をリリース。2008年より、(株)ヤマハ企画による「名曲とお話でつづるピアノサロンコンサート」「ピアノ・コミュニケーションコンサート」等において全国で公演を行う他、コンクールの審査、後進の指導にもあたっている。これまでにピアノを土田晴子、小林仁、ハリーナ・チェルニー・ステファンスカ、リー・カムシン、青柳晋氏に、室内楽をタラス・ガボラ氏に師事。神戸山手女子高等学校音楽科講師。神戸音楽家協会会員。
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