3月20日(火・祝)に、第一生命ホールにて、第35回ピティナ・ピアノコンペティション入賞者記念コンサートが開催されます。
特級グランプリの阪田知樹さんをはじめ、A1級から特級まで各級の最高峰の演奏者が、その実力を披露するこのコンサートにぜひご来場くださいませ。
指導されている生徒さんが出演されるときはもちろん、そうでないときにも来場されている渡部 由記子先生に、入賞者記念コンサートの魅力について、インタビューをいたしました。
【一生懸命を見るのが好き】
その年の全国のコンペティションで上位入賞した参加者が、一堂に会して演奏をする機会ということで、それぞれの方が作る世界を楽しみに、入賞者記念コンサートに伺っています。
私は、一生懸命に頑張っている姿を見るのが好きなので、その次の年のコンペティションに向けてのエネルギーを演奏から頂いています。
【頂上を知らないとその山には登れない】
私がピティナと関わりが出来た当時、入賞者のコンサートなんて、雲の上の世界だと思っていました。
実際に来場して、聴いてみてもやっぱり雲の上の世界でしたけれど、頂点を知ったことで、そこに向かうための準備の方法が考えることが出来るようになりました。
行く先も、道のりもわからないままコンペティションを受けてもそれは目隠しをして進んでいるようなものですから。
実際に入賞者の演奏を聴き、ステージを見ることで、指導者も、参加者する子供たちや親御さんもモチベーションを上げることができるのではないでしょうか。