<プログラム>
ベーム
前奏曲、フーガと後奏曲 ト短調
Praeludium, Fuga et Postludium in G
バッハ
エマーヌエル・バッハ
Praeludium, Fuga et Postludium in G
フォリアによる12の変奏曲
12 Variations auf die Folie d'Espagne, Wq.118/9
ベートーヴェン
バッハ=武久 源造
12 Variations auf die Folie d'Espagne, Wq.118/9
シャコンヌ
Chaconne
※全曲クラヴィコード使用
Chaconne
武久 源造/Takehisa Genzoh (鍵盤楽器奏者)
東京芸術大学大学院音楽研究科修了。チェンバロ、ピアノ、オルガンを中心に各種鍵盤楽器を駆使して中世から現代の幅広いジャンルで様々なレパートリーを持つ。特にブクステフーデ、バッハなどのドイツ鍵盤作品の解釈には内外から支持が寄せられている。また、作曲、編曲作品を発表し好評を得ている。楽器製作についても造詣が深く、楽器の構造的特色を最大限に引き出す演奏が、製作家からも高く評価されている。91年「国際チェンバロ製作家コンテスト」(米国・アトランタ)、また97年・第7回および01年・第11回「古楽コンクール」(山梨)、ほか多数のコンクールに審査員として招かれる。ソロ活動と共に、00 年に器楽・声楽アンサンブル「コンヴェルスム・ムジクム」を結成、指揮・編曲活動にも力を注いでいる。02年から毎年、韓国からの招請により訪韓し、両国の音楽文化の交流に貢献。91年よりプロデュースも含めおよそ30作品のCDをALM RECORDSよりリリース。中でも「鍵盤音楽の領域」(Vol.1?6)、チェンバロによる「ゴールトベルク変奏曲」、「バッハ meets ジルバーマンピアノ」など多数の作品が「レコード芸術」誌の特選盤となる。02年、著書「新しい人は新しい音楽をする」(アルク出版企画)を出版。05年より鍵盤楽器の新領域とも言えるシンフォニーのピアノ連弾版に取り組む。06年NHK第一ラジオ「ときめきカルチャー」コーナーに年間を通して出演。放送大学、BS-hi音楽番組など多数出演。現在、フェリス女学院大学音楽学部及び同大学院講師。
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