第4回 開催レポート
今回のピアニストは根津理恵子さんでした。ポーランドを拠点としてヨーロッパでも活躍を続けられている根津さんですが、お忙しい中、ポーランドにちなんだ作品を中心に、プログラムを組んで頂きました。
前半はショパン作品のプログラム。前半最後にはチェリストの宮坂拡志さんとの共演で、序奏とポロネーズ作品3が演奏されました。それほど演奏される機会が多くはないと思いますが、ショパンの華やかな一面が全面にあふれた、非常に楽しい作品です。現在編集中の、演奏動画公開をご期待いただければと思います。
後半はショパン楽譜の「パデレフスキ版」でおなじみ、ピアニストのパデレフスキ作曲によるソナタから開始。格調高く大規模な音楽でした。プログラム最後はスケルツォ3番で、事前のご案内とは異なる曲となりましたが、全体的に引き締まった構成でまとめていただきました。
なお、今回の入場料総額は143,010円でした。入場者数は60名弱でしたので、入場料は平均2000円を大きく超えたことになります。ご協力ありがとうございました。
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