*エリアコンサートの楽しみ方
★ 楽しみ方その1 まずは演奏を楽しもう!
毎年ピティナ関係者が多数出演するこのエリアコンサート。
今年のテーマ「ショパンの宇宙」を題材に若手の実力派アーティストが厳選したプログラムを演奏します!
公演はすべて無料。出演者で選んでも、曲目で選んでも楽しめることは間違い無し。
ピティナ・ピアノ曲事典で予習してから会場に行けば、より一層楽しめるでしょう。
またエリアコンサートではクラシック以外のジャンルのコンサートも多数開催されます。
「ショパンの宇宙」というテーマをどう料理するのか?演奏者の感性の違いから、何か演奏のヒントを見つけることができるかもしれません。
⇒ ピティナ関係の主な出演者と曲目はこちら
伊賀 あゆみ 【⇒ピアノ曲事典 音源提供ピアニストページ】
◆ 5/1(土) 17:30 新丸ビル3階『アトリウム』
【曲目】
リスト:コンソレーション 3番 変ニ長調
ショパン : ピアノ・ソナタ第2番 変ロ短調「葬送」 Op.35
⇒プロフィール
福岡県出身。3歳よりピアノを始める。東京音楽大学卒業、同大学院器楽専攻鍵盤楽器研究領域(伴奏コース)修了。大学院在学中、奨学金を受けイギリス王立音楽院に短期留学。これまでに居石聰子、杉山千賀子、播本枝未子、倉澤仁子、土田英介、クリフォード・ベンソンの各氏に師事。新人音楽コンクールジュニア部門小学校の部グランプリ受賞。全日本学生音楽コンクール高校の部第2位。第18回ピティナ・ピアノコンペティションG級金賞、併せて東京都知事賞、日本テレビ杯、ヒノキ賞受賞。第21回ピティナ・ピアノコンペティション特級金賞、併せて文部大臣賞、ミキモト賞、洗足学園前田賞、審査員特別賞、ジョルジオ・アルマーニ賞受賞。2000年に「ピアノで奏でる日本の抒情歌1?5(全100曲)」でCDデビュー。これを機に全国でコンサート活動を始める。ソロ活動に加え、アンサンブルにも取り組み、様々な楽器奏者とのコンサートも積極的に行う。2007年NHKテレビ番組「名曲アルバム」でアナスタシア氏(チャイコフスキーコンクール覇者)と共演。以後、東京・大阪・静岡で共演を重ねている。雑誌「ピアノスタイル(リットーミュージック)」のCD演奏には創刊号から携わり、コラム執筆もするなど幅広く活動中。「ピアノカフェ」「ファイナル・ファンタジー」など様々なジャンルのCD演奏は500曲以上にのぼる。2006年より東京・丸ビル・新丸ビルでのコーディネーター・ピアニストを務め、定期的にコンサートを行う。最近では、新日本フィルハーモニー、丸ビルオーケストラと共演。小学校コンサートにも力を入れ、文化庁による芸術家派遣でこれまでに東京・福岡を中心に50校以上の学校でコンサートを行った。また演奏活動の傍ら、コンクール審査やピティナ・ステップでのアドバイザー、東京音楽大学で室内楽を中心とした後進の指導にもあたっている。
石川 悠子 【⇒ピアノ曲事典 音源提供ピアニストページ】
◆ 5/03(月) 18:00 丸ビル1階『MARUCUBE』
【曲目】
シューマン:トロイメライ/
シューマン:夕べの歌
ショパン:別れの曲/
ショパン : チェロ・ソナタ ト短調 Op.65より 第3楽章、第4楽章
◆ 5/04(火) 12:00 丸ビル1階『MARUCUBE』
【曲目】
シルバ:初恋/
リスト:愛の夢/ショパン:ロッシーニのテーマによる変奏曲
バルトーク: ルーマニア民俗舞曲/ビセー:「カルメン」より間奏曲/シャミナード:コンチェルティーノ
⇒プロフィール
4歳よりピアノを始める。翌年に渡米、幼少よりピアノとアンサンブルを同時に学ぶ。シカゴ交響楽団協奏曲コンクールにて特別賞受賞(10歳)。帰国後、白百合学園を経て東京音楽大学卒業。再び渡米し2003年、米国ノースウェスタン大学音楽学部ピアノ演奏科修士課程を首席で修了。在学中バリトン歌手シェリル・ミルンズ門下の専属伴奏者を務める。セヴュー・イサック奨学金コンクール第2位。第13回コンセール・ヴィヴァン新人オーディション合格、優秀賞受賞。第31回国際芸術連盟新人オーディション合格、奨励賞及び審査員特別賞を受賞。メナヘム・プレスラーのマスタークラスを受講。今までロックポート室内楽音楽祭、ニュー・オーリンズ音楽祭、ボードウィン国際室内楽音楽祭、「ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン」熱狂の日音楽祭周辺コンサート等に出演、アンサンブルの研鑽を積む。2006年にはコロラド州アスペン音楽祭の公式伴奏者(器楽)を務め、数々の著名演奏家と共演。シカゴでのソロ・リサイタルを始め、国内外でのコンサート出演・共演多数。現在は神楽坂のアグネスホテルコンサートで定期的に出演する他、2008年5月より東京・丸の内ビルにて「丸ビル35コンサートアンサンブル・シリーズ」のプロデュース及び演奏を毎月担当している。
http://www.enharmonicmodulation.cocolog-nifty.com
演奏活動以外では、社団法人全日本ピアノ指導者協会にて「
ピティナ・ピアノ伴奏者紹介」 (ピアノ伴奏者派遣サービス) 発足及びコーディネーター、同協会連載コラム「
アンサンブル力を鍛える!~理想のパートナーシップ」の監修など、ピアノ側からのアンサンブル推進活動も積極的に行っている。これまでにピアノを勝郁子、竹尾聆子、故レナード・ホカンソン、アラン・チョウ、室内楽をリタ・スローン、ベティ・ブッケリー(シカゴ・リリックオペラ)、パシフィカSQ、フェルメールSQのメンバー、パイプオルガンをマーガレット・ケンパーの各氏に師事。現在フリーのアンサンブル・ピアニストとして幅広く活動。
尾崎 有飛 【⇒ピアノ曲事典 音源提供ピアニストページ】
◆ 5/01(土) 16:00 新丸ビル3階『アトリウム』
【曲目】
ショパン:ワルツ 第5番 変イ長調 Op.42
ショパン:ポロネーズ第5番 嬰ヘ短調 Op.44
ショパン:バラード第4番 ヘ短調 Op.52
⇒プロフィール
1989年生まれ。7才より江口文子氏に師事。現在ドイツに留学中。2000年 「第24回ピティナ・ピアノ・コンペティション」全国決勝大会E級金賞受賞。2001年 「オーヴェル・シュル・オワーズ国際音楽祭」(フランス)に出演。2002年 「第26回ピティナ・ピアノ・コンペティション」全国決勝大会G級銀賞受賞。2004年 第2回千葉市芸術文化新人賞受賞。2005年 初のソロ・リサイタル(東京)。東京フィルハーモニー交響楽団と共演。水戸市にてソロ・リサイタル。2006年 千葉市にてソロ・リサイタル。「第10回エトリンゲン国際青少年ピアノコンクール」(ドイツ)Bカテゴリーにおいて、第1位、及びEMCY賞受賞。「第5回国際フランツ・リストピアノコンクール」(ドイツ)ディプロマ賞受賞。2007年 NHK「ようこそ!ピアノのワンダーランドへ」に出演。「第12回浜松国際ピアノアカデミー」コンクール第2位受賞。テレビ朝日系「題名のない音楽会21」に出演。ドイツにてバーデンバーデン管弦楽団と共演。エトリンゲン(ドイツ)にてソロ・リサイタル。千葉市美浜文化ホール音楽ホールこけら落としソロ・リサイタル。「第31回ピティナ・ピアノ・コンペティション」全国決勝大会特級グランプリ。併せて文部科学大臣賞、讀賣新聞社賞、王子賞、聖徳大学川並賞、東京シティ・フィル賞、ミキモト賞を受賞。ダルムシュタット、フランクフルト(ドイツ)にてソロ・リサイタル。2008年2月 ボローニャ(イタリア)にてソロ・リサイタル。ブドリオ(イタリア)「フェスティバル20周年記念演奏会」にてソロ・リサイタル。4月「第8回フランツ・リスト国際ピアノコンクール」(オランダ)にてThe Henk de By Incentive Prize (若手最優秀賞)受賞。7月「EUコンサート」Festival Bled(スロヴェニア)に出演。尾崎有飛ピアノリサイタル(紀尾井ホール)。8月「ミュージックセントラル音楽祭」(オーストリア)にてソロ・リサイタル。9月東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団と共演。12月「10代の演奏家シリーズ」尾崎有飛ピアノリサイタル(Hakuju Hall)。2009年 3月大阪センチュリー交響楽団と共演(大阪シンフォニーホール)。11月「第7回浜松国際ピアノコンクール」奨励賞。12月「クラシック・イン・フィギュア」コンサート出演。2010年3月久慈市(岩手)にてソロ・リサイタル。これまでに国内各地、フランス、イギリス、イタリア、ドイツ、スロヴェニア、オ-ストリア、アメリカで数多くの演奏会を行う。
川上 昌裕 【⇒ピアノ曲事典 音源提供ピアニストページ】
◆ 5/02(日) 12:00 丸ビル1階『MARUCUBE』
【曲目】
ショパン:ロッシーニの「シンデレラ」の主題による変奏曲 ホ短調
カプースチン:フルートソナタ より
⇒プロフィール
1965年、北海道旭川生まれ。東京音楽大学ピアノ演奏家コース、及びウィーン・コンセルヴァトリウムを首席で卒業。マリア・カナルス国際コンクール第4位入賞。在欧中より演奏活動を開始し、国内ではこれまでに東京文化会館、紀尾井ホール、カザルスホール、東京オペラシティー、サントリーホール、トッパンホールなどでリサイタルを行ない、高い評価を受けている。NHK「FMフレッシュコンサート」、「FMリサイタル」、「名曲リサイタル」など放送出演多数。「バラキレフ&スクリャービン」(1999年)、「メトネル:ソナタ=バラード」(2001年)、「メトネル:嵐のソナタ」(2004年)、「カプースチン:ピアノ作品集(1)・(2)」(2005年)、「カプースチン:ピアノ作品集?」(2008年)の6枚のCDをリリースしている。N.メトネル、N.カプースチンの作品普及や演奏においては近年特に注目を浴び、カプースチンと直接親交を持つ数少ない日本人ピアニストでもある。2009年に作曲されたピアノ曲(Op.137-138)をカプースチンより献呈された。
小林 愛実 【⇒ピアノ曲事典 音源提供ピアニストページ】
◆ 5/02(日) 18:30 丸ビル1階『MARUCUBE』
【曲目】
ショパン:ピアノ協奏曲第1番 ホ短調 Op.11 より 第1楽章 第3楽章
⇒プロフィール
2004年ピティナ・ピアノコンペティションJr.G級にて最年少で金賞、ショパン国際ピアノコンクールinASIAアジア大会で金賞。2005年全日本学生音楽コンクールにて最年少優勝。2009年第1回Asia-Pacific国際F.ショパンピアノコンクール(韓国)Jr.部門優勝。N.Y.カーネギーホールほか、パリ、モスクワ、ポーランド、ブラジルなど、海外で演奏を行う。2010年2月10日EMIClassicsよりCDデビュー。2007 年桐朋学園大学音楽学部付属子供のための音楽教室に特待生として入学。2008年東京倶楽部特別助成金を受ける。8歳より、二宮裕子先生に師事し現在に至る。
佐藤 展子 【⇒ピアノ曲事典 音源提供ピアニストページ】
◆ 5/03(月) 16:00 新丸ビル3階『アトリウム』
【曲目】
ショパン:ピアノとチェロのためのソナタ ト短調 Op.65
⇒プロフィール
東京音楽大学付属高校、同大学ピアノ演奏家コースを経て2002年同大学院修士課程修了。在学中特待生として奨学金を得る。モーツァルテウム音楽院サマーアカデミーに奨学金を得て参加。讀賣新人演奏会、調律師協会主催新人演奏会に出演。NTTドコモ奨学生。英国王立音楽院に奨学金を得て短期留学。第25回ピティナ・ピアノコンペティション特級金賞グランプリ受賞。日本フィルハーモニー交響楽団、アンサンブル信州in宮田と共演。現在、東京音楽大学ピアノ科助手、同付属音楽教室講師。ソリストとしての活動の他、フルーティストのW.ベネット、T.ワイ、ヴァイオリニストのD.ゲーデ各氏によるマスタークラスで伴奏ピアニストを務めるなどアンサンブルピアニストとしても活動中。ピティナ主催「学校クラスコンサート」、ヤマハ主催「名曲コンサート」へも多数出演。これまでにピアノを加藤恭子、加藤一郎、故神野明、播本枝未子、倉沢仁子、故C.ベンソン各氏、室内楽を土田英介、迫昭嘉各氏に師事。ショパンのマズルカ全曲録音を開始、ピティナホームページにてコラムと共に音源を公開中。
『ショパン 音のエッセイ~マズルカを味わう』
根津 理恵子 【⇒ピアノ曲事典 音源提供ピアニストページ】
◆ 5/04(火) 15:30 丸の内オアゾ1階『○○広場(おおひろば)』
【曲目】
モンポウ:歌と踊り 第7番/
モンポウ:内なる印象 より ジプシーパデレフスキ:ピアノ・ソナタ 変ホ短調 Op.21 より
ショパン:ノクターン Op.62-2/
ショパン:バラード第4番 ヘ短調 Op.52/他
⇒プロフィール
1996年、KIL(スウェーデン)国際ピアノコンクールにて優勝。2004年、第6回パデレフスキ国際ピアノコンクール第4位、及びパデレフスキ作品最優秀演奏賞。2005年、第15回ショパン国際ピアノコンクールにおいてファイナリスト名誉表彰を受ける。2002年から東京にて「根津理恵子リサイタルシリーズ・ショパンをめぐる作曲家たち」を継続中。2007年、第24回ヴァルデモサ・ショパンフェスティバル(マヨルカ島)に日本人ピアニストとして初めて招待されリサイタル開催、好評を博す。同年にリリースしたCD「Paderewski&Chopin」は、ヨーロッパでも高い評価を得ている。2008年、シャネル・ピグマリオンデイズ・アーティスト。2009年には、ショパン没後160周年、及び日本&ポーランド国交樹立90周年記念の催しに、両国を繋ぐアーティストとして選ばれ、国際連合欧州本部(ジュネーヴ)にてソロ・ 続きを隠す< <リサイタル、パリにて「第26回ショパン・フェスティバル」に出演するなど、ヨーロッパでの演奏活動も意欲的に展開している。フランス・アヴィニヨン管弦楽団、ワルシャワ国立フィル、ポーランド各地方管弦楽団、芸大フィルハーモニアなどのオーケストラと共演。東京芸術大学卒業後、ポーランド政府給費留学生としてビドゴシチ音楽アカデミー研究科修了。これまでに、金子勝子、杉谷昭子、播本枝未子、迫昭嘉、ダン・タイ・ソン、故ハリーナ・チェルニー=ステファンスカ、エヴァ・ポブウォツカの各氏に師事。マルタ・アルゲリッチ、レギナ・スメンジャンカ、セケイラ・コスタ、ドミニク・メルレ、各氏のマスタークラス受講。
松本 あすか 【⇒ピアノ曲事典 音源提供ピアニストページ】
◆ 5/02(日) 16:00 新東京ビル『丸の内カフェ前』
◆ 5/02(日) 14:30 新丸ビル1階『パサージュ入口』
⇒プロフィール
声楽を勉強していた母と、先にピアノを習っていた姉の影響で3歳よりピアノを始め、幼少の頃より国内外の数々のコンクールで優秀な成績を修める。8歳にしてイタリアのテレビ番組に出演し、その後度々海外での演奏旅行を行い、各国で好評をえる。12歳で初ソロリサイタルを行い、イギリス・イートンカレッジの招待により渡英、その演奏が評判となり、14歳でイギリスのオーケストラと協演。18歳のとき、より広く音楽を勉強するためクラシックピアノから離れ、JAZZ/POPSの勉強を始める。以後5年間は様々なジャンルのアーティストのサポートや作詞作曲活動、クラシック演奏家向けのジャズアレンジ等を行う。23歳のとき、自分なりのクラシック音楽への関わり方に確信を持った上で、再度クラシックピアノに戻り、全国コンクールにてロシアの奇才ピアニスト、カプースチンの作品を演奏し第1位を受賞。 クラシック音楽にグルーヴ感を吹き込むその演奏スタイルは、クラシックの枠組みに収まることなく、ジャンルを飛び越え、聴くものに新たな感動と感覚を呼び起こさせる。各ジャンルの橋渡しを担うであろう今後の活躍が期待されるピアニストである。これまでにクラシックピアノを多喜靖美、田崎悦子に、JAZZ及びその他のジャンルのピアノを国府弘子、越智健二、キーボードを久米大作、アンサンブルを沢井原兒の各氏に師事。最新アルバム「ピアノ・エスプレッシーヴォ?」(キングレコード) が好評発売中。
南部 やすか(フルート) 【⇒「アンサンブル力を鍛える」第9回】
◆ 5/04(火) 12:00 丸ビル1階『MARUCUBE』
【曲目】
シルバ:初恋/
リスト:愛の夢/ショパン:ロッシーニのテーマによる変奏曲
バルトーク: ルーマニア民俗舞曲/ビセー:「カルメン」より間奏曲/シャミナード:コンチェルティーノ
⇒プロフィール
ジュリアード・プレ・カレッジを経てシンシナチ音楽大学を2年で首席卒業、同大学院で指揮を専攻し修士号を取得。その後ハノーバー国立芸術大学にてエアドムーテ・ベア女史に師事し首席でディプロマ取得。第13回びわ湖国際フルートコンクール第2位、併せてオーディエンス賞、武者小路千家賞受賞。第2回神戸新人音楽賞コンクール最優秀賞受賞。平成20年度坂井時忠音楽賞、平成19年度大阪文化祭賞奨励賞を受賞。日本フィルハーモニー交響楽団、大阪フィルハーモニー交響楽団、ポーランド・アマデウス室内オーケストラなどと共演。NHKテレビ「ぐるっと関西プラス」に出演。毎年ドイツにてオルガンとのデュオ・コンサートを開催する他、スケート選手高橋大輔、織田信成とのコラボレーションやJunko Koshinoアトリエコンサートを行うなど活動は幅広い。ラジオ関西「街とくらしとミュージック」パーソナリティ。公式HP:
www.yasuka-nambu.com
新倉 瞳(チェロ) 【⇒「アンサンブル力を鍛える!」第8回】
◆ 5/03(月) 18:00 丸ビル1階『MARUCUBE』
【曲目】
シューマン:トロイメライ/
シューマン:夕べの歌
ショパン:別れの曲/
ショパン : チェロ・ソナタ ト短調 Op.65より 第3楽章、第4楽章
⇒プロフィール
1985年生まれ。8歳よりチェロを始める。当時ドイツにて、ヤン・ヴィミスリッキー氏に師事。11歳で帰国後、毛利伯郎氏に師事。2001年桐朋女子高等学校音楽科に入学。室内楽を、毛利伯郎氏、堤剛氏、原田幸一郎氏に師事。IMA音楽賞受賞。アスペン音楽祭に奨学生として参加。宮崎国際音楽祭、鎌倉芸術館ゾリステン、プロジェクトQなどに出演。これまでに、飯守泰次郎指揮、東京シティフィルハーモニック管弦楽団をはじめ、プロ・オーケストラ、アマチュア・オーケストラと多数コンチェルトを共演。2006年8月、東芝EMI(現「EMI Music Japan」)よりアルバム「鳥の歌」をリリース。各音楽雑誌や新聞、TV等で取り上げられ、好評を得ている。2007年12月、タイ・バンコクにて文化庁認定事業「日タイ修好120周年記念コンサート」にソロ・チェリストとして出演。2008年桐朋学園大学音楽学部を首席で卒業。皇居桃華楽堂新人演奏会にて御前演奏を行なう。同年12月2ndアルバム「トロイメライ」をEMI Music Japanよりリリース。2009年4月より、「ビフィーナ」(森下仁丹株式会社)CMキャラクターとして起用され、「愛の挨拶」編と「歌の翼に」編が全国でOAされている。2009年8月第5回ルーマニア国際音楽コンクール室内楽部門にて第1位入賞。10月末、EMI Music Japanより3rdアルバム発売。堤剛氏に師事。
【閉じる】
★ 楽しみ方その2 会場を楽しもう!
本年は新しいコンサート会場が増えて全10会場でミニコンサートが開催されます。
コンサートホールとは違い、間近で聴く演奏は迫力十分。いつもと違う環境でなじみの音楽がどのように聞こえるのか要注目です。
いつも練習したり聴いている曲や、ピアノを演奏するということの新しい魅力を発見できるかもしれません。
⇒ 各会場の特徴はこちら
丸ビルと丸の内エリアの「顔」であるアトリウム『MARUCUBE』は、高さ、幅、 奥行きがそれぞれ30mの大空間です。ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン 「熱狂の日」音楽祭2010オープニングセレモニーのほか、様々なアーティ ストのミニコンサートが連日開催されます。
2007年4月27日(金)にグランドオープンした新丸ビルの3階『アトリウム』で は、ピアノや室内楽のミニコンサートを開催します。また、昨年も開催した1階 仲通り側に位置する『パサージュ』入口でも開催。上質な空間で上質な音楽を お楽しみ下さい。
東京国際フォーラムと丸の内を結ぶ東京ビルTOKIA1階『ガレリア』が、期間中 はミニコンサート会場のひとつとなります。高さ約18mの広々とした開放的 な空間でピアノ演奏が楽しめるかたちとなります。
『○○広場(おおひろば)』は、JR東京駅側から1Fエントランスを入った左 手奥にひろがるオープンスペースです。「丸の内(○:マル)と大手町(○: オー)をつなぐ広場」として、多くの人が賑わう場所であるという願いが込め られています。丸の内北口前の好立地でプロの方々による本格的な演奏を楽し むことができます。
明治期には銀行の営業窓口として使われたスペースを、09年9月に二層吹き抜け の開放感を生かしたカフェとしてオープン。ランチからティータイム、ディ ナーと様々なシーンで楽しめるカフェ内で、生演奏をお楽しみ下さい。
JR東京駅地下道より直結、丸の内線の改札を出て直ぐの絶好のロケーション。 丸ビルと新丸ビル の間に位置する全長220mの通路にあるイベントスペースで開 催します。 また期間中、通路両脇のガラスショーケースでは美術大学の学生に よる卒業制作作品展「アート・アワード東京」も開催中。 音楽だけでなく美術 も同時に楽しめる贅沢な会場です。
(7)東京駅前地下広場
丸の内の中心となる「東京駅」「丸ビル」「新丸ビル」「オアゾ」への導線と して多くの人々が行き交い、東京メトロ丸ノ内線改札前と絶好のロケーション が今年は新たなコンサート会場として加わります。東京駅の顔に相応しいこの 広場で今年は生演奏をお楽しみ下さい。
有楽町から大手町エリアの中間に位置する新東京ビル1階にある「丸の内カフ ェ」前にピアノを設置し、海外など活躍の場を広げるピアニストによる生演奏 をお楽しみ頂けます。
(9)有楽町電気ビル
丸の内仲通りの入り口に位置する有楽町電気ビルの向かいには香港・NYなど世界的にも最高級の評価を得ている「ペニンシュラ」ブランドのホテル「ザ・ペ ニンシュラ東京」が! まさに仲通りの「顔」。エリアコンサートの会場として 木管アンサンブルによる本格的な演奏を楽しめる。
【閉じる】
★ 楽しみ方その3 芸術を楽しもう!
丸の内エリアで楽しめるのは音楽だけではありません。
期間中、丸ビル7階ホールでは『ショパン展 in Tokyo Marunouchi』を開催。ショパン自筆譜や19世紀当時に出版されたショパンの初版譜など貴重な品々の展示が行われます。
昨年大好評だった『のだめ展』は新丸ビル3階アトリウムにて開催。
また、4月6日にオープン、開館7日間で2万人のお客様が来場したした三菱一号館美術館では『マネとモダンパリ展』を開催中。
モネやルノワールなどの印象派だけでなく、ピカソを始め後世の芸術家に決定的な影響を与えたエドゥアール・マネの作品をたどりながら、音楽と絵画に思いを馳せることで新たな演奏のヒントが見つかるかもしれません。
ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン「熱狂の日」音楽祭2010エリアコン サート 開催概要
携帯サイトはこちら
東京国際フォーラムで開催される音楽の祭典『ラ・フォル・ジュルネ・ オ・ジャポン「熱狂の日」音楽祭2010』に連動し、丸の内エリア各会場でクラシックを中心としたコンサートを開催。
プロとして活躍するピアニストから、丸の内ワーカーを中心に活動する「丸の内合唱団」など、多彩なアーティ スト達が演奏し、街中を音楽で包みます。