プロフィール 2002年からハンガリー国立F.リスト音楽院に留学。03'/04'年度ハンガリー政府給付留学生、平成18年度文化庁新進芸術家海外研修員。04'にリスト音楽院リサイタルでF.ヒダシュのクラリネットソナタを世界初演し本格的なソロ活動を始める。"岩城宏之音楽賞2009"受賞。ブダペスト春の音楽祭07'、都民芸術フェスティバル09'「篠崎史紀室内楽の夕べ」、日本演奏家連盟主催「演連コンサート」越のルビー音楽祭（10'～16'）、北九州国際音楽祭「MARO&HUNGARIAN」（10'/11)、LA FOLLE JOURNEE au　JAPAN（10'～14'）、東京・春・音楽祭（13'～16')などに多数出演。文化庁主催「明日を担う音楽家たち2011」では、F.ヒダシュのクラリネット協奏曲センプリーチェを日本初演。王子ホール委嘱作品2014連続歌曲「二本の木」（宮本益光・台本、加藤昌則・作曲）初演。2016年「ブダペスト・ミュージアム・ナイト」にてハンガリー国立楽器歴史館バルトークホールのオープニング・コンサートを飾る。これまでにオーケストラアンサンブル金沢、東京フィルハーモニー交響楽団、関西フィルハーモニー管弦楽団とコンチェルトを共演。艶やかな音色と表現力あふれる演奏は、クラシック音楽から民族楽器まで多岐にわたり、積極的にハンガリーの作品を取り上げ、日本とハンガリー音楽界の親善大使的存在となるなど精力的に活動しています。また近年はPTNA主催「クラスコンサート」や福井文化振興事業団「出張音楽堂」など各地の学校を訪問するアウトリーチコンサートの出演および企画コーディネートや、NPO法人東京ジュニアオーケストラソサエティで指導にあたるなど、多くの青少年育成プログラムに取り組んでいる。2013年にはピアニストMarta Gulya女史とハンガリー作曲家によるクラリネット作品集CD「Memories of Mungary」を発売。