プロフィール
大阪府池田市出身、タイ・チェンマイ在住。パヤップ大学音楽学部客員教授
1996年イタリアで開催されたマスタープレイヤーズ国際音楽コンクールで優勝、指揮者リチャード・シューマッハーに才能を見いだされ、ヨーロッパ各地でリサイタルを開催、毎年ポーランドのオーケストラからソリストとして招聘されるなど、活躍の場を広げた。
特筆すべきは、アルゼンチンの作曲家ヒナステラの作品演奏で、2003年に大阪ザ・フェニックスホール・エヴォリューションシリーズに採用されたオールヒナステラプログラムリサイタルは大変好評を博し、西日本で最も活躍が著しい音楽家に贈られる音楽クリティッククラブ奨励賞を受賞。2004年にはイタリアで開催された国際音楽コンクールIBLA GRAND PRIZEでもオールヒナステラプログラムリサイタルを披露し、ヒナステラ特別賞を受賞、2005年にはニューヨークカーネギーホールでヒナステラソナタ第1番を演奏した。又2006年にはトヨタポーランドのスポンサーでヒナステラピアノ協奏曲第1番のポーランド初演を果たし、ひときわ高く評価されている。
その他海外オーケストラとの共演も多く、2003年2004年にレバノン国立交響楽団から招聘され、在日本大使館の後援で初めての日本人ソリストとしてグリーグピアノ協奏曲、ラフマニノフピアノ協奏曲2番を共演、2007年にはブルガリアの日本文化月間に招かれてソフィアフィルハーモニーとグリーグピアノ協奏曲を共演、2009年にはポーランドでショパンピアノ協奏曲1番を共演、2012年にはウクライナでラフマニノフピアノ協奏曲2番を共演等、好演を続けている。ソロリサイタルも東京・千葉・横浜・名古屋・京都・大阪・兵庫・鹿児島の日本各地で開催。海外ではドイツ・イタリア・オランダ・ポーランド等、毎年ヨーロッパ各地で開催し好評を博している。
2008年からタイ・チェンマイへ移住。バンコク、チェンマイでのリサイタル開催、チェンマイ交響楽団との共演、香港でのソロリサイタル等、東南アジアにも活動の幅を広げた。現在タイを拠点に日本とヨーロッパを行き来し,ますます精力的に演奏活動をする傍ら、
タイ王国パヤップ大学音楽学部客員教授としてタイの音楽教育にも力を入れている。
2015年4月にはピティナクロスギヴィングの支援でタイの学生を連れて日本コンサートツアーを行い、その模様も含め彼女のタイでの活動がTV「世界ふしぎ発見」で放映された。
批評
・「この驚異的な日本人ピアニストの演奏はスタンディングオーヴェーションで讃えられた。私が今まで聴いた中で最も偉大なピアニストの一人だ。」 Richard Schumacher (指揮者・マスタープレイヤーズ国際音楽コンクール主催者)
・「瀬田敦子はヒナステラ音楽の情趣を、色彩と情熱と魂を携えて理解しているすばらしい芸術家である。」 Eduardo Delgado (ピアニスト・カリフォルニア州立大学芸術部教授)
・「瀬田敦子はアルゼンチンの作曲家ヒナステラの演奏に於いて卓越した代表者であり、その演奏解釈は傑出している。」 スイス・AGENDA紙1997年8月
・「情熱がほとばしる印象 ― 彼女の存在感は恐ろしいほど際立っていた。彼女はこの魅惑的な微笑みのどこから、この光り輝くような炎のように威厳に満ちて、宝石や空気が澄み切ったような音を探し出したのだろう」 レバノン・ART ET CULTURE 2003年6月
・「日本人ピアニスト瀬田敦子は明らかにこの20世紀の作曲家ヒナステラの音楽と恋に落ちている。彼女は自由奔放に情熱的に、そして微笑さえ浮かべて彼の音楽を表現し、聴衆を魅了した。」 アメリカ・New York International Composer 2005年4月, Jeffrey James
・「瀬田敦子はいろんな世界(彼女自身の世界、又は作曲家ヒナステラの世界、そして聴衆の世界をも)を自由に制御し、同時にその並外れて素晴らしいテクニックによって彼女が演奏している楽器を支配し、その音楽的な本質を巧みにコントロールしていた。このような説得力あふれるピアニストを見つけるのは容易な事ではない。無限に思われるほどの申し分ないエネルギーを持ちながら、同時に非常に繊細で豊かな精神性があるのだから。」 イタリア・Pagine dal Sud Italy 2004年10月, Gino Carbonaro
・「聴衆を歓喜に導いたピアニスト-瀬田敦子は冒頭から彼女の並外れた繊細さと感動的な演奏で聴衆を魅了した。」 ドイツ・OSTFRIESISCHER KURIER 2015年6月
受賞歴 / 審査員
1992 日本クラシック音楽コンクール 全国大会 第3位受賞
1993 全日本ソリストコンテスト・ベストソリスト賞受賞
1996 マスタープレイヤーズ国際音楽コンクール(イタリア)
全部門最優秀賞であるマスタープレイヤーズ大賞受賞
2003 音楽クリティッククラブ奨励賞受賞
2004 IBLA GRAND PRIZE (イタリア) ヒナステラ特別賞受賞
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1996 日本クラシック音楽コンクール審査員
1997-1999 マスターズプレイヤーズ国際音楽コンクール審査員
2014 Hong Kong International Music Competition For Young Pianists 審査員
学 歴
1977 大阪教育大学特設音楽課程ピアノ科卒業
山田康子氏、横井和子氏、エドゥアルド・デルガド氏 に師事
1978 同大学専攻科終了
1982 ウィーン国立音楽大学夏期セミナー受講
ヴァルター・パンフォーファー氏、アレキサンダー・イエンナー氏に師事
1991 スイス・シオン国際アカデミーマスターコース受講
フリードリッヒ・ヴィルヘルム・シュヌア氏、ロベルト・シドン氏に師事
1995 京都フランス音楽アカデミー受講
ピエール・ローラン・エマール氏に師事
1996 フランス・フレーヌ国際アカデミーマスターコース受講
パスカル・ドヴォワイヨン氏に師事
1996年イタリアで開催されたマスタープレイヤーズ国際音楽コンクールで優勝、指揮者リチャード・シューマッハーに才能を見いだされ、ヨーロッパ各地でリサイタルを開催、毎年ポーランドのオーケストラからソリストとして招聘されるなど、活躍の場を広げた。
特筆すべきは、アルゼンチンの作曲家ヒナステラの作品演奏で、2003年に大阪ザ・フェニックスホール・エヴォリューションシリーズに採用されたオールヒナステラプログラムリサイタルは大変好評を博し、西日本で最も活躍が著しい音楽家に贈られる音楽クリティッククラブ奨励賞を受賞。2004年にはイタリアで開催された国際音楽コンクールIBLA GRAND PRIZEでもオールヒナステラプログラムリサイタルを披露し、ヒナステラ特別賞を受賞、2005年にはニューヨークカーネギーホールでヒナステラソナタ第1番を演奏した。又2006年にはトヨタポーランドのスポンサーでヒナステラピアノ協奏曲第1番のポーランド初演を果たし、ひときわ高く評価されている。
その他海外オーケストラとの共演も多く、2003年2004年にレバノン国立交響楽団から招聘され、在日本大使館の後援で初めての日本人ソリストとしてグリーグピアノ協奏曲、ラフマニノフピアノ協奏曲2番を共演、2007年にはブルガリアの日本文化月間に招かれてソフィアフィルハーモニーとグリーグピアノ協奏曲を共演、2009年にはポーランドでショパンピアノ協奏曲1番を共演、2012年にはウクライナでラフマニノフピアノ協奏曲2番を共演等、好演を続けている。ソロリサイタルも東京・千葉・横浜・名古屋・京都・大阪・兵庫・鹿児島の日本各地で開催。海外ではドイツ・イタリア・オランダ・ポーランド等、毎年ヨーロッパ各地で開催し好評を博している。
2008年からタイ・チェンマイへ移住。バンコク、チェンマイでのリサイタル開催、チェンマイ交響楽団との共演、香港でのソロリサイタル等、東南アジアにも活動の幅を広げた。現在タイを拠点に日本とヨーロッパを行き来し,ますます精力的に演奏活動をする傍ら、
タイ王国パヤップ大学音楽学部客員教授としてタイの音楽教育にも力を入れている。
2015年4月にはピティナクロスギヴィングの支援でタイの学生を連れて日本コンサートツアーを行い、その模様も含め彼女のタイでの活動がTV「世界ふしぎ発見」で放映された。
批評
・「この驚異的な日本人ピアニストの演奏はスタンディングオーヴェーションで讃えられた。私が今まで聴いた中で最も偉大なピアニストの一人だ。」 Richard Schumacher (指揮者・マスタープレイヤーズ国際音楽コンクール主催者)
・「瀬田敦子はヒナステラ音楽の情趣を、色彩と情熱と魂を携えて理解しているすばらしい芸術家である。」 Eduardo Delgado (ピアニスト・カリフォルニア州立大学芸術部教授)
・「瀬田敦子はアルゼンチンの作曲家ヒナステラの演奏に於いて卓越した代表者であり、その演奏解釈は傑出している。」 スイス・AGENDA紙1997年8月
・「情熱がほとばしる印象 ― 彼女の存在感は恐ろしいほど際立っていた。彼女はこの魅惑的な微笑みのどこから、この光り輝くような炎のように威厳に満ちて、宝石や空気が澄み切ったような音を探し出したのだろう」 レバノン・ART ET CULTURE 2003年6月
・「日本人ピアニスト瀬田敦子は明らかにこの20世紀の作曲家ヒナステラの音楽と恋に落ちている。彼女は自由奔放に情熱的に、そして微笑さえ浮かべて彼の音楽を表現し、聴衆を魅了した。」 アメリカ・New York International Composer 2005年4月, Jeffrey James
・「瀬田敦子はいろんな世界(彼女自身の世界、又は作曲家ヒナステラの世界、そして聴衆の世界をも)を自由に制御し、同時にその並外れて素晴らしいテクニックによって彼女が演奏している楽器を支配し、その音楽的な本質を巧みにコントロールしていた。このような説得力あふれるピアニストを見つけるのは容易な事ではない。無限に思われるほどの申し分ないエネルギーを持ちながら、同時に非常に繊細で豊かな精神性があるのだから。」 イタリア・Pagine dal Sud Italy 2004年10月, Gino Carbonaro
・「聴衆を歓喜に導いたピアニスト-瀬田敦子は冒頭から彼女の並外れた繊細さと感動的な演奏で聴衆を魅了した。」 ドイツ・OSTFRIESISCHER KURIER 2015年6月
受賞歴 / 審査員
1992 日本クラシック音楽コンクール 全国大会 第3位受賞
1993 全日本ソリストコンテスト・ベストソリスト賞受賞
1996 マスタープレイヤーズ国際音楽コンクール(イタリア)
全部門最優秀賞であるマスタープレイヤーズ大賞受賞
2003 音楽クリティッククラブ奨励賞受賞
2004 IBLA GRAND PRIZE (イタリア) ヒナステラ特別賞受賞
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1996 日本クラシック音楽コンクール審査員
1997-1999 マスターズプレイヤーズ国際音楽コンクール審査員
2014 Hong Kong International Music Competition For Young Pianists 審査員
学 歴
1977 大阪教育大学特設音楽課程ピアノ科卒業
山田康子氏、横井和子氏、エドゥアルド・デルガド氏 に師事
1978 同大学専攻科終了
1982 ウィーン国立音楽大学夏期セミナー受講
ヴァルター・パンフォーファー氏、アレキサンダー・イエンナー氏に師事
1991 スイス・シオン国際アカデミーマスターコース受講
フリードリッヒ・ヴィルヘルム・シュヌア氏、ロベルト・シドン氏に師事
1995 京都フランス音楽アカデミー受講
ピエール・ローラン・エマール氏に師事
1996 フランス・フレーヌ国際アカデミーマスターコース受講
パスカル・ドヴォワイヨン氏に師事