桐朋女子高等学校音楽科を経て桐朋音楽大学卒業。79年渡欧、研鑽を積む。
イタリアのヴィオッティ・ヴァルセシア国際コンクール入賞の他、ヴィオッティG.B.国際コンクール、マルサラ国際コンクールでもディプロムを授与される。南ドイツラジオ放送に出演。スイス、ドイツ、ポーランドの各地でソロ、室内楽、オーケストラとの共演等多くのコンサートに出演。92年に帰国後は姉、笠原純子とピアノデュオを組み活発に演奏活動を行い、東京でのデュオリサイタルが「ショパン」「音楽の友」誌で年間ベストテンに選ばれるなど高い評価を得ている。NHK「FMリサイタル」「名曲リサイタル」に出演。ソロとデュオのCDを多数リリース。ハイドンのCDは、ムジカノーヴァ誌にて邦人のハイドン演奏としてのベストディスクに、「モーツァルト ピアノソナタ集」Vol.1は「音楽現代」推薦盤に、Vol.2とVol.3は「レコード芸術」誌にて特選盤に選ばれた。2014年8月にはVol.4をリリース予定。
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